3日目

アムステルダムの2連泊のホテルの窓から運河をのぞむ。向こう側は公園になっているようだ。今日はチューリップを見に行く日なのに、朝から雨模様で心配です。

首都ルクセンブルクは、堅固な城壁都市である。長い間難攻不落だった城砦は、断崖を利用した城壁に囲まれ、ペトリュッス川とアルゼット川のふたつの小さな川がえぐった岩山の上にあり、自然に出来た水濠が三方を囲んでいる。旧市街と新市街は高架橋で結ばれている。

紀元前50年、ローマ人によってマース川の渡し場として築かれたマーストリヒトは、「マース川を渡る人々」という意味で名づけられた。

マース川と聖セルフファース橋

マーストリヒトは、オランダの南東端にあるリンブルグ州の州都で、東をドイツに、西と南をベルギーに接している。ここで欧州連合条約、マーストリヒト条約が締結され、ECからEUへとヨーロッパは変わっていった。

アルルのハネ橋(洗濯女のいるアルルのランクロア橋)

星空のカフェテラス

四輪の枯れたひまわり

疲れ果てて

アドルフ橋

大公宮はかって市庁舎だった簡素なもの。1895年から大公宮となり、大公の執務室兼迎賓館として使われている。近衛兵の交替式も行なわれる。

市庁舎

昼食の後、約210km走ってルクセンブルクへ。ルクセンブルク大公国は、面積2586kuで、首都はルクセンブルクである。ベルギー、フランス、ドイツと国境を接し、森と渓谷に囲まれた美しい国である。英国と同じ立憲君主国であるが、元首は国王でなく、大公と呼ばれている。

市庁舎は、マルクト広場の中央にあり、1659年から1664年にかけて造られた。大きな1対の玄関を持つ建物で、これは建築当時二つの対峙する勢力があったためにこのような建物になった。塔には、49のベルを持つカリヨンがあり、決められた時間に妙なる音を響かせる。

バスで200km走ってマーストリヒトのホテルに入る生ハムのサラダとビーフストロガノフの夕食。こちらのビーフストロガノフは、米の上に串刺しのビーフがのっている。

この建物と美術品を国に寄贈したクロラー夫妻の名を残した美術館で、多くのゴッホの作品を所蔵している。

約127km走って、オッテルローにあるクレラー・ミュラー美術館を見学した。ガイドが来るまで、庭園を散策する。美術館のまわりは、屋外彫刻展示場になっている。

クレラー・ミュラー美術館

ヤコバ公爵夫人の所有地(城などの庭=ホフ)で、狩のほかに、野菜やハーブの栽培に使用され、台所(キューケン)に共されていた。1949年に花の公園として開園した。チュウリップをはじめ、ヒヤシンス、スイセン、アイリスなど約700万株が育てられている。まだ開花していないものもあったが、満開に近く圧巻だった。

バスで、約44km走り、リッセに向かう。バスの車窓からは、満開のチューリップ畑が見られるようになった。球根を取るために1週間ほどで花を摘み取ってしまうそうで、まさによい時期に来たようです。オランダといえばチューリップだが、全土で栽培してるわけではなく、この辺りでの栽培が一番多いそうです。

ポークとソーセージ(真ん中の赤いのがソーセージ)

チキンの夕食をとってホテルに入った。

凱旋門

市内を走るミニトレイン

ノートルダム寺院 17世紀に建立された寺院で、ジャン大公とベルギー王女の婚礼が行なわれた。

ウナギの燻製、サバの燻製、ニシンの塩漬け

数十年に1回石畳の補修をやるそうです。

4日目

キューケンホフ

5日目へ

憲法広場

地獄の門

マルクト広場と市庁舎

グルトン地区(低地)を望む。

観光の後、約218km走って、ブリュッセルへ入った。

大きなオルゴール