覚え書き                


 2007年7月
 

今月のData (体重は7月29日測定)

種 類 名 前 体 重 特記事項
文 鳥 ヤッピー 29.0 g  口角炎は改善体重増加傾向。
チェリー 30.0 g  餌は1日3.0g
オカメインコ サブレ 87.0 g
ウサギ レン 2.08 kg  ペレットを1日40gに減らす
 レンは食欲減少気味
イチ 2.46 kg
ゴブ 2.08 kg  食欲、フンの量とも改善 



文鳥


文鳥たちとの関係改善を計りたいところであるが、事はそう一朝一夕にはいかない。崩れるのは一瞬であるが、取り戻すのには時間がかかる。朝の放鳥はまだ再開できないが、ヤッピーのおへそはだいぶ直ってきた模様。朝、鳥かごのカバーを外したときの目つきが明らかにフレンドリーになってきていし、ワクワクした表情でステップを踏んだり、稀にお歌のサービスもある。




「ホントはネ、こっちのお顔は見せたくないんだよ」
(ヤッピーさん、またお弁当ついてますよ!)






「暑い夏は熱々で乗り切ろうね」

「いや、ボクはクールにいきたいと思いますが…」
(お二人さん、今夏はやっぱり猛暑にはならないみたいですよ。ラブラブも程ほどに…ネッ)

気になるヤッピーの口角炎は、沈静化しつつあるようだ。7月は一切、消毒もしなかった(というかできなかった)のだが、それでも“気をつけて見なければ分からない”レベルにまで改善した。

くちばしも、自然な感じになってきた。前は伸びた部分が欠けるようにと綿棒を齧らせてみたりしたのだが、何もしなくても大丈夫になった。とんがっているのは相変わらずであるが、前方向に伸びたものは“もうこのままかな?”と思う。


餌に関しては、ヤッピーもチェリーも
前月からの変更はないが、体重を増やさないように四苦八苦している。
チェリーは見た目、ちっとも太ってはいないが、実はみっちりとお肉(?)が詰まっている。手に乗せたときの感触が、ずっしりと重く、ヤッピーとは全然違う。餌の量はこれ以上減らせないので、何とか運動して消費して欲しいのだが…。

ヤッピーの方も順調にお太りになっていて、困ったものである。やっぱり、皮付き餌、太るのか?

ヤッピーのベスト体重は、28-29gと思われる(チェリーが来る前はその位だった)ので、この辺でストップをかけたいところである。
あまり食餌制限などはしたくないが、とりあえずは朝の給餌を皮付き餌 4.5gにして様子を見ている。この量だと、殻を含めた残が 1.5g程度である。夜の放鳥タイムにペレットを 1g程食べるので、1日の食餌量としては約 4gとなる。
メガバクテリアの治療中は 5-6g食べて、体重は 27g前後で低迷していた。あの頃は、治療や別居のストレスで太れなかったのだろうか(謎)。

血色も羽毛のつやも申し分ないが、それでもペレットをたくさん食べていた頃に比べると遜色があるかな〜と感じるし、肥満防止の意味からもペレットの比率を上げてやりたいと思う。口角炎が治り次第…なのだが、あともう、一息!


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オカメインコ


「ぶんちょがいなけりゃ、こっちのもの」

食餌改善を図りたいサブレ。何とかもう少しペレットを食べてほしいのだが、これがさっぱり。
現在の食餌量は、皮付き餌 5.0- 6.5g、ペレット(ズプリーム、ケィティ、ハリソンマッシュ)0.5- 1.0g。ペレットはラフィーバが好みで、与えた分(2.5g程度)は完食するものの、遊び半分で噛み砕いてはこぼしてしまっている(大半が無駄になっている)。

文鳥の反乱のあおりを食って、朝の放鳥がなくなってしまったのが気に入らないらしく、朝は大騒ぎだ。サブレだけでも出してやろうかとも思うのだが、これ以上文鳥のおへそが曲がっても困るので、我慢してもらっている。

なんやかやとしわ寄せが来ているが、どっこい、この子が一番マイペース、強く生きているのだ。


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ウサギ

7月は記念すべき月であった。昨年の11月から毎月続いてきた動物病院もうでがストップしたのだ。ゴブは、あれからすっかり良くなった。バリウムだの12時間絶食だのという言葉を理解したのかどうかは分からないが、本人も危機感を持ったのではないだろうか。…というのは半分冗談であるが、ペレットを減らして牧草の摂取量が増えた事の効果が現れてきたものと思われる。

毛球症予防薬のラキサトーンは、実はやめてしまった(黙って言う事を聞かない飼い主は獣医さんにとって困った存在であろうか?)。
6月末に診てくださったエキゾチックの先生は「するするっと出てきます」なんて景気のいい事をおっしゃっていたが、1箇月間続けて(毎日または隔日)与えてみてそれほど効果が実感できなかった事と、その後、ネットで色々調べたところ、やはり賛否両論であったからである。“無害だが効果の程は定かでない”みたいなダメ元的薬であれば気にせず与えるのであるが、“場合によってはさらに毛球を固めてしまって逆効果になる場合もあり、脂溶性ビタミンの吸収阻害も起こるので長期間与えないように”との情報もあった。“疑わしきは遠ざけるべし”なのだ。

代わりに与えているのが“パパイヤタブレット”と“乳酸菌トリーツ”。効果の程は不明であるが、ウサギたちは大喜びで食べるのでオヤツ代わりという事にしている。

 「タイル〜、タイル〜、オレのタイル♪」 
(ゴブ : ウンチもたっぷり)




「えーっと、ボクはデリケートなんですね」
(レン : おめかし中)


ところで、ゴブがすっかり骨抜きになり、ただの可愛いウサギに成り下がってしまった。薬を飲ませたり、ブラッシングしたりとイヤな事ばかりしていたはずなのに不思議なものだ。

以前は、抱っこはもちろん、なでなでしたり、時には名前を呼んだだけで、「ぶぅっ!」と身体中から空気が抜けるような声ならぬ音を発したものだ。気分が高まると音が出ちゃうんじゃないかと思うのだが、怒っているとも、嫌がっているとも、はたまた喜んでいるとも受け取れるのである。

「ぶぅっ!」と言うゴブを強引に抱き上げ、嫌がってるのかな〜と思いつつ「オイ、抱っこさせろ! 可愛がらせろ!」とイイコイイコの押し売りをすると、「何で抱っこなんだぁ〜」というように目をむきつつも、うれしそうにしている、かつてのゴブは可愛かった。(基本的にウサギは抱っこがキライ)

そのゴブの「ぶぅっ!」がなくなってしまった。餌をやるときも、以前は何回かに1回はウサパンチを見舞われたものだが、それもなくなってしまった。どうも物足りない。

抱っこしても、妙にでれっとしている。お散歩タイムに、部屋を跳ね回るゴブと目が合ったときに「ゴーちゃん、おいで」と手招きすると、なでてもらおうと頭を下げて寄って来る始末。呼んだ瞬間、回れ右をしてすっ飛んで行ってしまう、“くせウサギ”ゴブはいずこへ?



一方で、新たな心配の種がレン。ペレットや牧草を入れてやったときの反応がイマイチなのだ。食欲不振というほどではないが、どうも食いつきが悪い。レンとイチは2匹飼いなので、食餌量やフンの量は正確には分からない。
トイレに極端に大きさの違うフンが一定量ずつあれば、レンが小さいフンをしていると推測できるし、あと指標になるのは体重。日によっては、小さなフンがたくさん混じっていることもあったが、幸い体重の方はちょっと減ったところで一定している。

レンは、なかなか神経質な子なので、ちょっとしたストレスですぐに具合を悪くしてしまう。昨年も、夏の間は食欲が落ちていたので、暑さや天候不順による気温差が原因かなぁと推測している。


先月の健康診断で“太り気味”と言われてしまったイチ。こちらも牧草効果で気持ち体重が落ちた。しかし、レンの食欲が落ちれば、その分イチが食べてしまう訳で、今後もペレットの量に注意を払わなくては…。食いしん坊ウサギと食の細いウサギが同居しているというのも、なかなか微妙で面白いのである。


7月の野菜 :
小松菜、セロリ、チンゲンサイの葉(ちょっとだけ)、ブロッコリー(主に茎と葉)、大根の葉、シソ
〔天候不順による葉物野菜の品質低下により、確保に苦労〕





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