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期日 4月10日
場所 三島市賀茂川町
歴史 この地は、三島大社および三島宿の鬼門となることから、
鬼門除の神として素戔嗚男命(すさのおのみこと)をお祭りしているそうです。
三島には京都来た人々(社家など)が都を懐かしんだこともあってか、
賀茂川とか祇園山などの名前のものがあり、
この賀茂川神社も祇園社と言われていたそうです。

期日 5月中旬
場所 三島市大社町
歴史 三島大社事代主命の父でありる大巳貴(おおなむち)の命を
お祭りしている日隅神社は、大社の摂社(大社に所縁の深い神社)の一つで
福徳円満の神様だそうです。

期日 5月15日
場所 三島市日ノ出町
歴史 伊豆国府の庁舎あとに建てられた神社

期日 5月18日(土)、19日(日)(平成14年度)
場所 三島市西若町
歴史 祭神は挙田別命(ほんだわけのみこと)で、国分寺が建てられた頃に
武道の神様として国司が招き迎えて祭ったと伝えられています。
境内には小さな土俵があり、今も続いているのかは分かりませんが、
お祭りの日に子供相撲が行われていました。
お祭り 境内とその周辺の道路に夜店が並びます。
西町の五町の総氏神として祭られていたことと関係しているのか、
お祭りの日には、近隣町の子供会によるしゃぎり披露もあります。

期日 5月19日(日)(平成14年度)
場所 三島市山中城跡公園
歴史 山中城は小田原北条氏の山城。

期日 5月下旬
場所 三島市南本町
歴史 徳川家三代将軍の家光が京都に向かうときの宿泊のために、
南本町の御殿跡地に御殿を造らせ、この鬼門除けに御殿神社が祀られたとのことです。
しかし将軍は御殿には泊まらずに沼津に宿泊したといいます。
御殿は豊臣残党をかく乱するために建造されたようです。
1761年に小中島の当たりに祀られたと言われていますが、
1879年に現在の南本町の位置に移転したということです。



期日 5月18日(土)、19日(日)(平成14年度)
場所 三島市広小路町
歴史 元御殿川のほとりに三ツ石という巨石があり、この上に神殿をつくって
稲荷の神様を祭ったのが、三ツ石神社であると言われています。
お祀りしているのは、豊受姫大神。
天明年間に、西の隣村からの出火によって、三島宿の大半が焼失してしまったため、このときの火防の神様もあわせて祀ったといわれています。
また、ここには「時の鐘」があり、毎年大晦日には除夜の鐘を打つこともできます。
1750年に宿場の有志によって大鐘が造られ、昼と夜の時を知らせていましたが、
当時の鐘はは戦争の時に供出され、現存しているものは、戦後「平和の鐘」として
再建されたものだということです。
三ツ石神社の奥には、古きよき三島の風景を垣間見ることができる「めがね橋」や
洗濯場のあとがあります。神社のすぐ脇には、源平川が流れているので、
涼しげな夏のひとときを楽しむことができます。