腹式呼吸健康法

 

      腹式呼吸健康法とは腹式呼吸をベースとして、発声法、呼吸法、リラックス法等をカラオケにのせて訓練する講座です。

腹式呼吸(※丹田強化法)は、肺と胃の仕切りである横隔膜を上下させ、空気の出入りを調節する呼吸法です。

腹式呼吸で歌うとどんな効果があるでしょうか、代表的な例としては次のようなものがあります。 (三重大学医学部 吉岡研究室)

 

.   大きな声で歌うと精神的なストレスを発散し、また汗をかくことにより、体内の老廃物を発散すると同時に脳全体の活性が亢進し、

脳下垂体を刺激して自律神経のバランスや働きが正常になります。

.   おなかから大きな声を出すだけでも筋肉運動になり一曲(フルコーラス)を本気で歌えば一曲あたり

100m走るのに匹敵する運動量になります。

.   筋肉が動けば筋肉内の血管の収縮運動も行われ、当然血液循環の中心である心臓の働きが活発となり、

血液循環が良くなります。

.   腹式呼吸で歌えば肺に新鮮な酸素が大量に入り、酸素は肺から体中の血管に送られ、そして老廃物と交換され、

交換された老廃物は皮膚から汗、肺から呼吸、胃腸や肝臓から尿や便となって排泄されます。

.   人前で歌うときの緊張とその後のリラックスのバランスが自律神経にいい影響を与えます。

又歌詞の内容からその情景をイメージすると、例えばあなたの過去の体験や情景を想像し、歌詞の主人公になりきることが出来れば、

脳が刺激され若返りホルモンや性腺刺激ホルモンが分泌し肌が潤います。

. 内臓筋肉を使うことによりダイエット効果がある。

 

福田医師【カラオケ呼吸】より

 

等々腹式呼吸で歌うことは内臓のスポーツとも言われ、また生涯のスポーツとして老若男女から愛される所以です。

 

※丹田とは人体の中心にある臍のことです。臍には自律神経の中枢拠点があるといわれ、体の不調、快調の良し悪しは

“臍の強化法によっても左右される”と言っても過言ではないといわれています。その臍を鍛えることが、

「あらゆる健康法の基礎」であるとも言われています。

     

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「腹式呼吸法」「発声法」「リラックス療法」のインストラクタ−達

 

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