「おねがい☆ツインズ」
「電撃コミックス「おねがい☆ツインズ」」
 ずっと待ちに待っていた「おね2」のコミックスがようやく出版されました!!(大喜)
でも、待たされた分はしっかりその中に詰まっておりました!!
なんと全面に渡って加筆・修正されたとのことなので、内容・絵ともに連載時よりも濃くなっています!!
ついつい何回でも読み返したくなるほどです(微笑)。
しかもまた、表紙の樺恋ちゃんが・・・アングルが際どいので、なんともドキドキさせられます(謎&笑)。
そして、さらに面白いことには、裏表紙が繋がっていて、しっかりオチが付けられていたりなんかもします(笑)。
ということで、個人的には、もうかなりお気に入りの本となっているようなしだいなのです〜☆
(2005.10.2)

「月刊コミック電撃大王連載コミック」
 ついにこの3月号で連載が終了となった「おね2」コミックですが、今はあきかん先生おつかれさまですと言いたいです。
2003年の夏から連載がスタートし、ところどころ休載があったりしたものの最後まで描ききられたこと、
そしてそこまでに至る道のりは苦しいものがあったことも考慮すると、それ以上の言葉はなかなか出てきません・・・・・・。
というのも、原作のアニメが辿ったシナリオに対し、コミック版においては読者がどれだけ納得できるものを提供できるかが
大きな課題となっていったようにも思われてならないからです。
もう少し説明するなら、当時のアニメ版を観ていた人の中には、途中で張られた伏線の謎解きを中心にして観ている人も
当然いたわけで、それらが解明されないまま物語が終了してしまったことについては疑問を呈する方も
数多くいられたわけです。
事実、自分自身もTV最終話を観終えた直後は疑問に思うことが多々あったわけですが、それから時間を少し置いて
もう1〜2回観直してみると、今度はあまり細かい事情に深入りしない方が一夏の恋の物語という綺麗な形で完結することが
出来たのだと思えるようになったわけです。
実際、もし一連の謎解きをおこなっていたら、いろんな大人の事情や経済社会のマイナス面が色濃く出てしまい、
場合によると作風が変わってしまう恐れもあったのではないかと考えられます。
特にTVとかの映像・音声媒体ではそれらがよりリアリティーに感じられてしまう可能性が強くなりますが、
コミックとかの誌面媒体では、どちらかというと客観的事実として受けいられつつも、それほど深刻に受け止めることに
ならなくてすむことが多いことから、コミック版ではあえて麻郁たちの出生に関わる謎解きを実行に移すことになったのでは
ないかと思い至ったのです。
そして、この作品の原作アニメとコミックの両方について言えることがあるのですが・・・・・・
それはきっと『強く生きろ!』というメッセージが込められていたのではないかと考えられるものがあります。
今、我々が住むこの国は先行き不透明な中にあり、これからいろいろと苦しいことが迫ってくるかもしれない・・・・・・。
だが、そういった苦難に当たっても乗り越えて強く生きていくことが大事なんだ・・・といったことが、特にこれからの世代に
言いたかったのではないかと・・・思えたわけなのです。
そういったことから、一時的に驚異的な人気が出たり、いろいろと物議を重ねた「おね2」ですが、
きっと生涯忘れることのない一作品となることは間違いないと言っていいでしょう・・・・・・。
 あと、補足ですが、この春に単行本が出る予定だということで、出来ればその際にはぜひアニメの第13話に相当する
エピソードも追加して欲しいと強く願うところであります(微笑)。
(2005.1.30)

「オフィシャルファンブック Lien」
 「おね2」の表から裏までのいろんなことがまとめられているファンブックです(笑)。
ストーリー&設定紹介、書き下ろしのノベルにイラストやマンガ、スタッフさん&キャストの声優さんのコメントや座談会ありと
なかなかの充実ぶりとなっております!(凄)
その中でちょっと面白く感じられたことに、深衣奈の初期設定時の氏名が「泉奈雫」とあったのですが、偶然にも愛ちゃんが
その後の別作品でその苗字と同じ名前のヒロイン役を演じることになり、なんとも不思議な縁を感じずにはいられない・・・
といったことがありました(謎&笑)。
あと、羽音たらくさん作画の樺恋ちゃんイラストに思わず魅了されてしまったり(微笑)、他にもいろいろと楽しませてくれること
多しの本で、すべてのことに感想を書いていくことはなかなか大変なことになりそうなので(汗)、今回のところはここまでに
しておくことにしたいと思います。
(というか、まだ全部読みきれていないのです〜・・・(汗々)
(2004.10.30)

「アナザーストーリー おねがい☆フレンズ」
 みずほ先生の「おねラジ」で放送されたラジオドラマがCD化されましたが、基本的には放送されたままのものに
キャストの声優さんたちのコメントが「エンディング」として付け加えられているという構成になっていました。
今回のドラマは「おね2」の一年後を舞台に秋那と双葉、そして秋那の従兄である篠原春巳が登場し、
3人の夏の恋が始まる・・・といった甘くも・・・またせつなくもある恋物語でした。
春巳と秋那の従兄妹どうしという微妙な関係・・・秋那の親友であり春巳とも仲良くなっていく双葉・・・・・・
友情と恋愛のどちらを取るか・・・非常に難しい選択を迫られるテーマをも含んでおりました。
 また、「おね2」の主要メンバーのその後のことも語られており、樺恋が麻郁のことを自然に「お兄ちゃん」と呼ぶように
なっていたところは、すっかり兄妹として・・・さらに深衣奈をも加えて3人で家族になれていることが伝わってくる
ようでした(微笑)。
 ところで、ジャケット裏には井出監督と黒田さんのコメントが掲載されていたのですが、そこには・・・・・・
「おねがい」シリーズは今回のドラマをもって終了という・・・何とも受け入れがたいお知らせが載っていました。
でも、いつかは木崎湖を舞台にした新たな作品を創り出すことを明言されてはいるので、例え「おねがい」の冠が付くことは
なくても、「おねがい」シリーズの流れをどこかで受け継ぐような作品が世に出ることを期待して気長に待っていたいと
思っています・・・・・・。
ちなみに「おねがい」シリーズは「夏の恋」がテーマであるということですが、そうすると「夏・恋」・・・「なつ(カ)・こい(レン)」
・・・「カレン(かれん)」・・・「樺恋」ときて、これがもしかすると「小野寺樺恋」の名前の由来だったりする可能性があるのかも
しれない・・・・・と考えられたりもしました。(あくまでも推測の域です)
 あと、エンディングでのコメントで、愛ちゃんが最初に「小野寺樺恋・清水愛」とストレートに言い切っていたところは、
もう樺恋ちゃんとは一心同体であるという愛ちゃんの心意気が伝わってくるようであり、とても嬉しい気分で
いっぱいになれました☆
そして、ラストを締めくくったのはみずほ先生こと井上喜久子お姉ちゃん・17歳で、麻衣ちゃん&愛ちゃんから
例の「おいおい!!」のツッコミが入り、何か感動のようなものが込み上がってくるのを感じずにはいられませんでした(微笑)。
(2004.9.5)

「「みずほ先生とはちみつツインズ」 ドラマアルバム3時間目「いくいくツインズ」」
 とりあえず、プロローグから第23話までを聴きました。
(とてもじゃないですが、濃密すぎて一気に聴けません・・・(汗&笑)
プロローグはCDのみのオリジナルですが、こちらはDVDでの第13話がそのままやってきたような内容になっていて、
樺恋のお兄ちゃん大好きっ娘ぶりがいかんなく発揮されていて、それはもう麻郁お兄ちゃんはタジタジになるし、
深衣奈はヤキモチを妬くしで、コミカルでドタバタな様相が強烈でした(笑)。
なお、これはDVDの第13話の感想で書きそびれていたことでもありますが、樺恋の「麻郁お兄ちゃ〜ん☆」や
「うにゅにゅ〜ん☆」といった言葉の数々には、かなりの破壊力があると感じてなりません・・・(笑)。
(2004.5.30,9.5)


「「みずほ先生とはちみつツインズ」 ドラマアルバム2時間目「百合百合ツインズ」」
 内容が内容なだけに・・・感想が非常に書きづらくなっています(苦笑)。
サブタイトルの「百合百合」は第11話のことを指していることがようやく分かり(汗)、
第12話は跨お兄ちゃんの悪ノリが過ぎてしまったり(苦笑)、
第14〜17話は間雲先輩がウルトラハイテンションになって暴走しまくりになり(滝汗)、
第13話と第19話はBLな感じに包まれて(汗々)、
第20話は山田先生が張り切りすぎてしまい(大汗)、
そしておまけCDの第EX話は、ついに跨お兄ちゃんが「おねてぃ」メンバーの秘密会議にて裁かれることになり、
「おね2」メンバーはその証人として証言をするという事態になっていました(汗々)。
さらには余計なことまで暴露されることになり、それはもうラジオではとても流せられないようなことや言葉が
次々に出る羽目になっていました(大汗)。
ちなみに、このドラマCDは全部をマジになって聴いてはいけないな〜・・・と思ったしだいでした(苦笑)。
(2004.4.5)


「「みずほ先生とはちみつツインズ」 ドラマアルバム1時間目「いちゃいちゃツインズ」」
 ようやく感想を書けるようになりました(苦笑)。
本編とはベクトルが少し異なるので、少々見方を変えて聴かないと、いろいろとスゴイことになってしまいます(謎&笑)。
まともなお話もあれば、暴走系もあったりするので(笑)、ある意味劇薬に近いものがあるとも感じました(汗&笑)。
(どちらかというと、シャレが分かる人向けかも・・・・・・)
さすがにすべての回の感想を書くのも何なので、個人的に特に印象に残っているものを中心に取り上げていきます。
 まずは第3話の「私、襲われます」では、樺恋が深衣奈に首筋にキスマークを付けられた一件がもとで、
今度はもっとスゴイことをされてしまうかも・・・・・・と樺恋があれこれと想像してしまうところが、なんとも面白いものが
ありました。(深衣奈が男役(?)ってところが特に・・・(笑)
 そして、話題沸騰の第8話「邪神ディゼルピオン」では、島崎と麻郁が秋那&双葉の世界であらぬ事になっていて、
分かる人には分かる禁断の世界となっているところが強烈でした(汗&笑)。
ただ、その後のラジオ未放送パートの跨(晴子のお兄さん)と山田先生(小石先輩の・・・)のあらぬ事態には、
思わず・・・『え〜!?』となってしまいました(苦笑)。
 とりあえずはここで最後に、おまけCDに収録されている第EX話「エッチな気分」については・・・・・・。
いろんな人達があんなことやこんなことになっていて、映像があれば年齢制限が掛かりかねないシーンの連続でした。
そんな中で特に笑えたのが、森野会長が最初は悠然と登場したものの、途中でいきなりキャラが変わってしまい、
まるでさくらちゃん(声の人は同じ)のようになってしまったのには、ツボを突かれて思わず笑い転げてしまいました!!
そんなこんなで、樺恋の姿は見えなくて・・・と思っていたら、その世界から唯一救い出してくれる女神さまのように
現れてくれて、彼女は麻郁にとって特別な存在であるんだなと認識させられたのでした☆
ちなみに跨お兄さんと晴子が登場しなかったのが不思議に思われたのですが、後になってから考えてみると・・・・・・
さすがに兄妹であの世界に登場するわけにはいかないんだ・・・と理解出来たのでした(笑)。
 あと、「ツインズ☆エピローグ」では声優さん方のコメントが収録されていましたが、最後にわざと忘れられていた(謎)
三浦さんがここぞとばかりに逆襲を仕掛けていたのが、とても痛烈でした(激笑)。
跨お兄さんも声の人でもある三浦さんもかなり不憫な思いをされていていたので、ある意味ストレス解消になられた
のではないかと思われます。(きっと、これもシャレでやられてるとは思いますが・・・(微笑)
これで次に出ると思われる2時間目のドラマCDでは、はたしてどうなるのか・・・密かに楽しみにしたいと思います!
(2003.11.23,2004.9.5)


「イメージボーカルアルバム「Esquisse」」
 まずジャケットイラストは合田さんの描き下ろしによる麻郁&深衣奈&樺恋の普段着よりは少しオシャレっぽい装いで
身なりを正して立つ姿に・・・このアルバムにおける3人の姿勢が表れているようでした。
そして収録されている曲はDVDの各巻の映像特典のビデオクリップで流される各話のイメージソングのフルバージョン
となっていて、それらの各曲は麻郁、深衣奈、樺恋・・・それぞれの心の中の心情がよく表されていて、聴けば聴くほど
彼女達の大事な思い、せつない想いがひしひしと伝わってくるようでした。
ちなみにアルバムのタイトル「Esquisse」は直訳としては「下図」、「スケッチ」といった意味がありますが、
ここでの意味は「心情描写」とか「心象風景」・・・そういった感じで使われているのではないかとみていたりします。

(2003.12.30)

「「みずほ先生とはちみつツインズ」 主題歌CD「行くよ?Lucky Wave」」
 もうジャケットイラストの樺恋と深衣奈が可愛いです〜♪♪
色違いのフリフリエプロンドレスを身にまとって手を繋ぎながら歌う姿は、まさしくアイドル歌手といった感じです〜☆
歌の方もお気に入りで、今夜にまた聴いてみたいなと思っています!
(2003.11.29)


「インターネットラジオ「おねがいアワー みずほ先生の個人授業(おねラジ)」
 先週からスタートしたインターネット版おねラジを聴きましたが、パーソナリティーが井上喜久子お姉ちゃん一人だけに
なってしまっていたことは驚きであり、愛ちゃんと麻衣ちゃんがいないことで、何かこう・・・寂しさのようなものを
感じずにはいられませんでした・・・・・・。
(例のツッコミがないと、どうにも・・・(苦笑)
でも、井出監督がゲストに来られていたり、ラジオドラマがあったりもしたので、それはそれで放送を楽しむことは
出来たことから、これから毎週聴いていくことにしたいと思います(微笑)。

(2004.5.27)

 放送がスタートされてからは毎週聴いています。
7月から9月にかけては「おねがい☆フレンズ」のラジオドラマが放送されたり、お姉ちゃんのフシギトークに
リラクゼーション効果を見出したりと、15分放送にも関わらずまるで30分くらいはあるような感覚を覚えたりも
しています(謎&笑)。
ということで、今後も引き続き聴いていきたいと思っています。
(2004.9.5)

「ビジュアルコレクション(メガミマガジンスペシャルセレクション)」
 各媒体で掲載された版権イラストを一堂に集めてA4サイズのカード仕立てにした画集です。
さらには水着姿の深衣奈と樺恋のWスタンドポップという強力アイテム付きでもあります!(謎&笑)
イラストのほとんどは一度は目にしてはいるものの、それらを1冊にひとまとめにしてあると、見たいイラストを
あちこち探さずに済むので、その点はとても便利であると言えます。
(2004.9.5)

「POSTER BOOK(メディアワークス)」
 ようやく入手してきました。
最初に現物を見た時は、地方限定のおみやげ用のプリッツかPCゲームソフトのボックスかと思うような装丁に
驚きを感じました!(笑)
中のポスターは中央部分で折り目が付かないように軽く曲げてあって、大きさはアニメ雑誌のピンナップの
倍くらいはあり、イラストは過去に各誌で掲載されたものから特に選び抜かれたものが使われていて、
さらに描き下ろしの4枚が加わり、スクールカレンダーやイラストのコメントまでが付いているという豪華な内容です!
しかもこれで2,100円という値段には驚きで、普通ならこの倍くらいはしてもおかしくはないとみています。
初回限定生産なので、予約はしていないけど欲しいと思う人は、店頭で見つけたら迷わず買うことを
お勧めしたいと思います(微笑)。
表紙にもなっている樺恋&深衣奈&みずほ先生のイラストは、夏の木崎湖をバックにして樺恋と深衣奈の
仲の良い2人のことを、みずほ先生が後ろから温かく支えて見守ってくれている様子が感じられて、
とても良いように思われました☆
また、他には麻郁&島崎という・・・ある意味では異色のイラストもあり、そういったファンにも対応した
構成が採られているとも思いました(謎&笑)。
ちなみに、中には愛ちゃんや麻衣ちゃんがこれから出演される作品「DearS」のちらしが2種類入っていましたが、
これはなかなかやり方が巧いかな・・・とも思いました(微笑)。
(2004.4.3)

「電撃文庫「おねがい☆ツインズ (2) 二人と一人」」
 ついに続きの第2巻が出ました!
まだ今のところは中盤までを流し読みしただけですが、第1巻に引き続き、まるで原作のアニメ版を反転させたような
展開に、いろんな期待感を持ってしまうような気分になっています♪
さらには、帯に愛ちゃんのコメントが掲載されていて、それに関しては自分も同意見であり、確かにページをめくるのは
怖いけれども、その次の展開が気になって、ついつい目がいってしまう・・・といったような感じです。
本格的に読み始めるのはこれからですが、読み終わったら、改めて感想を書くことにしたいと思っています。
(2004.5.14)

 読み終わって一言・・・おもいっきりヤラレました!!(笑)
本編やドラマCDでやってくれそうでやってくれなかったことをものの見事にやってくれていて、いい意味で期待を
裏切られたような感じです(苦笑)。
樺恋にピアノの才能があったり、兄妹の壁を乗り越えてでも愛を貫いていこうとするシーンにはドキリ!とさせられたり
もしましたが、そういったあたりはなんとはなしに「シスプリ」や「Canvas」のテイストが加味されているような感じもして、
個人的には思わずニンマリしてしまいました(笑)。
そして、ラストは・・・そういう幸せの形があってもいいのかも・・・・・・と思えるものがありました。
(2004.9.5)

「電撃文庫「おねがい☆ツインズ (1) 二人と一人」」
 やっと全部読み終えました(汗&笑)。
感想は・・・帯に書いてある麻衣ちゃんの言葉と同じく、「なにコレーっ!!」・・・でした(汗&笑)。
というのも設定から何から原作のTVアニメと180°違うような感じになっていたりして、それはもう・・・
「おね2」アナザーワールドという様相でした(苦笑)。
これを例えて分かりやすく言うならば、この小説版はPS用ゲーム「シスプリ」、TVアニメ版はその「シスプリ2」といった
感じに似ています。
代表例を挙げると、樺恋は小説版では料理が下手となっていますが、TVアニメ版(ラジオドラマ版を含む)では
上手に出来るとなっています。
また、ゲーム「シスプリ」での可憐は料理が苦手、下手という結果になっていましたが、「シスプリ2」では料理が
かなり上手に出来るようになっていました。
要はこの小説版はどちらかと言うと、ドタバタ&ギャグ系が強い内容になっています。
従ってシャレが理解出来て、楽しく笑って読みたい人にはお勧めですが、真面目に恋愛物を読みたい人には
少し考えて心の準備をしてから読むことをお勧めしたいと思います(含笑)。
でも、きっちり押さえるところは押さえられているし、少々衝撃的なシーンもあったりと、読んで損はない作品で
あると言えるでしょう!(笑)
(それにしても、145ページの8行目あたりは・・・かなり記述がヤバめでは・・・?(汗&笑)
ということで、この続編の第2巻がそのうちに出るそうですが、もう少し気長に待っていることにしたいと思います。
(2004.2.3)

「メガミマガジン DELUXE Vol.2」
 この本は去年の12月に初めて発売されたメガミマガジン厳選の描き下ろしピンナップやポスター等から集められた
イラストムックの第2弾なのですが、なんと今年も表紙はかれんちゃんになっていて、個人的にはものすごく嬉しい
状況になっております!!
あっ!・・・でも正確には去年が可憐ちゃんで、今年は樺恋(&深衣奈)ちゃんとなっております☆(微笑)
ということで今回の表紙は「おね2」で、深衣奈が樺恋を軽く抱きしめるような体勢で寝そべっている姿が描かれています。
(ちょっとドキドキ☆)
しかも「おね2」に関しては、この表紙テレカの応募者全員サービス(有料)があったり、「おね2」だけの特集コーナーが
あったりと、全作品中の中では最多数のピンナップイラストが掲載されております!!(超激嬉)
(2003.12.17)

「DVD 7th shot(Memories SPCIAL)」
 もう何回か分からないぐらいになるまで、観ていました・・・(微笑)。
 第13話「夏は終わらない」・・・あれから2週間経った後の夏休みに入った神城家の朝の様子から始まりました。
樺恋が朝から麻郁に甘えっぱなしで、深衣奈はヤキモキする始末・・・・・・(汗)。
麻郁はこれでは堪らないといった様子で、島崎と椿先輩に相談を持ち掛けることにし、その後は二人の尽力のおかげで
木崎湖のほとりでテント生活を始めることが出来て、仕事が一気にはかどることとなりました。
ですが、あの人がこの状況を黙ってこのまま見逃すことはなく(苦笑)、翌朝にはお馴染みの面々も
同様にテントを張って、生徒会主催の楽しいキャンプが始まることになってしまうのでした・・・・・・(汗々)。
そうして、みんな水着姿になってビーチバレーを楽しんだり、バーベキューに舌鼓を打ったりしていたものの、
途中で仕事のことを思い出した麻郁が自分のテントに引っ込んでしまい、その後は各々の夏の思い出作りに
励むようにとの森野会長の粋な計らいで、一同はそれぞれのテントへ・・・・・・、
でも・・・跨お兄ちゃんだけは・・・1人孤独になってしまい(涙)、唯一の存在である妹の晴子ちゃんは
深衣奈と樺恋を連れてテントに戻っていってしまうのでした・・・・・・。
けれども、そんな跨お兄ちゃんにも気に入られた女性(謎)が目の前に現れ、精神的には夏の幸せを満喫することに
なるのでした・・・(汗&笑)。
そして、何だかんだあって、麻郁と深衣奈は二人っきりでお互いの気持ちを確かめ合ういい雰囲気になりますが、
それを察知した樺恋がその中に割って入ることになり、この場は三人での気持ちを改めて確かめ合うことに
なったのでした・・・(感涙)。
しかし、その後は麻郁のズボンにコーヒーが掛かってしまい、一騒動になってしまいますが、
今度はさらに大きな現象に遭遇してしまい、この夏の木崎湖でのキャンプは・・・・・・
一言では語れない・・・まさにスゴイことになってしまったのでした・・・(苦笑)。
そして、夏休みも終わり、二学期に入っても・・・学校と木崎湖周辺はその騒動で持ちきりになっているものの、
その裏では麻郁が見ず知らずの女の子からラブレターをもらっているのを目撃した深衣奈と樺恋が恋愛同盟を
再結成することになり、また新たな始まりを告げるようにしながら、今回の物語はこれで幕を閉じることに
なったのでした・・・・・・・・・・・・。

 ブックレットの方は、まず共通のジャケットイラストは麻郁に腕を絡めながら甘えている樺恋を深衣奈が必死に
振りほどこうとしている姿が強烈でした(汗&笑)。
スタッフさんメッセージは脚本の黒田洋介さんが担当されていますが、今作のシナリオにおけるスタンスが
語られていることについては一読の価値があり、人としての生き方をも考えさせてくれる内容でした。
さらには、黒田さん自身の自筆による理想キャラも必見で、これが麻郁のモデルになったのだと
思わせられるものがありました☆
キャラファイルは第13話の各キャラの衣装デザインや跨お兄ちゃんを虜にしてしまった実体のない女性(謎)の設定が
掲載されていました。
(その謎の女の人は、某恋愛シュミレーションゲームに登場するメガネを掛けた女の子に似ているような気も・・・(謎&笑)
その次に、樺恋ちゃんの初期設定画が公開されていましたが、カラーパターンの準備稿では今の決定稿よりも
2〜3歳くらいは年上っぽい大人な感じのする樺恋ちゃんに思わずドキッ!・・・となってしまいました☆
深衣奈と樺恋の日記は、深衣奈は自身にとって一生忘れられないくらいの夏休みになったことが書かれていましたが、
樺恋は麻郁お兄ちゃんと深衣奈が正式に恋人どうしになったら、自分が見捨てられてしまうのではないか・・・、
そんな思いがお兄ちゃんに甘え放題の行動に走り、一人で空回りすることになってしまった・・・、
だから・・・二人から「バカ」と言われて、ようやく我に帰ることが出来た・・・、
そんな二人に感謝の気持ちを込めた日記になっているように感じられました。
実録(?)マンガ「むげん天国2」では、「おねラジ」の「おね2カレー」大会の様子がキャラを使って再現されていて、
なかなか面白くて興味深いものがありました(微笑)。
描き下ろしマンガ「Sweet Home」では、深衣奈と樺恋の新恋愛同盟が過激の一途を辿り、何だかとんでもなく
スゴイことになってしまって・・・・・・と思いきや、麻郁の夢の中での出来事というオチになってはいるものの、
実は現実世界で、その通りになっているかもしれない・・・と思わせるあたりが今回のミソでした(笑)。

 描き下ろしのスナッププロマイドは・・・「おねてぃ」メンバーである3年生の先輩たちの卒業式シーンが描かれていて、
麻郁、深衣奈、樺恋の三人が先輩たちの卒業を祝い、そして満開の桜に包まれて新たな1ページを刻む瞬間に
心を躍らせている・・・そんな光景が眩しく感じられました・・・・・・。

 「サウンドコレクション2」には、第13話のイメージボーカル曲「Photograph」や情景及び各キャラをイメージした
BGMが収録されており、耳を澄まして聴いていると、麻郁たちがいる夏の木崎湖が心の中に浮かび上がって
くるものがありました。
(同梱のCDホルダーは表裏にそれぞれ深衣奈と樺恋のイラスト付きで、なかなか良い感じです〜♪)

 今回は「おね2」最終巻を記念してなのかは分かりませんが、グッズの通販案内が入っていました。
1.合田浩章さん描き下ろしによる深衣奈と樺恋の抱き枕
2.制服姿の樺恋&深衣奈の大型シーツ
3.寝巻き姿の深衣奈と樺恋のパネル時計
4.芝生の上で寝そべる深衣奈と樺恋のテレカセット
5.設定資料集
どれも欲しい!・・・と思わずにはいられないグッズばかりです〜!!

 ところで、今回の第13話のラストでのTVのワイドショーのキャスターの声として、なっちゃん(声優のなっちゃん)が
出ていたのにはビックリでした!!
元祖かれんちゃんの声の人であるなっちゃんが、まさか「おね2」に出演されるとは夢にも思わなかったので、
これはもう最後の最後でヤラレた・・・という思いでいっぱいになってしまいました(苦笑)。
あとは、この時のアフレコ現場がどういう雰囲気になっていたのかが、とても気になるところでもあります(汗&笑)。

 そして、今回の見どころの一つとしては、樺恋ちゃんが甘えん坊な妹を至るところで如何なく発揮してくれていたことで、
個人的には・・・それはもう嬉しさで込み上げてくるものがいっぱいになっておりました・・・(微笑)。
(2004.4.29)

「DVD 6th shot」
 第11話「あなたに好きと伝えたい」・・・麻郁と肉親であるのは自分自身であり、さらに双子の妹でもあることが分かった
樺恋は、それから何日かの間は迷い・・・そして悩むことを繰り返していましたが、ついにある決意を固めることに
なりました。
麻郁と最初で最後のデートをして、自身の恋にピリオドを打つことに決めたのですが、それは樺恋にとっては少し遅い
初恋だったわけでもあり、その精神的な痛みは相当のものであったと考えられます。
でも、そんな樺恋のことを麻郁は優しく抱き留め、そのおかげか樺恋の心の苦しさはかなり軽くなったように思われました。
しかし、麻郁と肉親ではないことを樺恋から知らされた深衣奈は、自分の居場所が急に無くなってしまったように
感じられたのか、家を出て行ってしまい、その後を追いかけた麻郁は・・・・・・というところで今回は終わってしまい、
この先の麻郁たちはどうなっていくのかが、気になってしょうがないといったところでした。

 第12話「3人でツインズ」・・・家を飛び出していった深衣奈が、翌日は普通通りに学校に登校していて、
麻郁たちはかえって驚くことになったものの、どうやら深衣奈は一度、麻郁との距離を取りたかったために
家を出たようでした。
確かに肉親同士ではないとなると、麻郁のことを改めて一人の男性として見ることになるわけで、
まともに麻郁のことを直視出来なくなるのは、当然のことと言えるのかもしれません。
でも、森野会長たちの粋な計らいで、麻郁と深衣奈はお互いにしっかりと向き合うことが出来て、
その場は円満解決になるかと思いきや、樺恋のヤキモチが発動されてしまい、まだしばらくは3人でツインズを
続けていくことになったようで、麻郁たちの木崎湖の夏は、まだまだこれからといった感じで、今回のシリーズは
一旦幕を降ろすことになったのでした。
・・・・・・ですが、その後は深衣奈が麻郁と樺恋とは過去に繋がりがあったことが判明し、3人は全くの無関係では
なかったことは、深衣奈としては心の救いになったのではないかと思われたのでした。
(厳密に言うと違うかもしれないけれど、深衣奈は幼なじみとして見れるかも・・・・・・)

 ブックレットの方は、まず共通のジャケットイラストは、麻郁を挟んで深衣奈と樺恋がそれぞれ麻郁と仲良く
腕を組んでいる光景が、3人での新たな家族という意味合いが強く感じられました。
キャラファイルは晴子ちゃんや小石先輩といった脇を美味しいところで固めてくれている女の子たちが
勢揃いとなっていました。
声優さんメッセージは四道兄妹役の三浦さんと良子ちゃんでしたが、三浦さんの跨お兄ちゃんが
「かわいそうなキャラ」になってしまったことは、確かにその通りで不憫であると感じられたりもしました。
(いつか救われる日が来ることを祈りたいと思います・・・・・・)
良子ちゃんのはるぽん(晴子ちゃん)は、それはもう・・・「あの奔放さについていくのが精一杯」だったということで、
なかなか彼女を演じるのは大変だったことが、伺い知ることが出来たりもしました(汗&笑)。
深衣奈と樺恋の日記は、深衣奈が麻郁とは他人であったことが分かり、麻郁とはこれからどう向き合えばいいのか
苦悩している心境が語られていて、樺恋は麻郁とは肉親であることが分かり、自分自身は麻郁の妹であることを
言い聞かせているような・・・・・・そんな日記になっていました。
ここで深衣奈の原案や初期設定等が公開されていましたが、初期の名前は「篠宮沙羅」になっていて、
少し驚きを覚えたりもしましたが、その後どういった経緯で「宮藤深衣奈」になっていったのかは、とても気になる
ところではあります(謎&笑)。
描き下ろしマンガ「Sweet Home」では、樺恋がよく深衣奈とスゴイことをしている夢を見てしまって困っていることを
みずほ先生に相談しに行ったら、そこに突如現れた森野会長が名回答を下されていて、ある意味納得出来るものが
ありました。
(双子同士はフシギな繋がりがあると、よく言われているので・・・(謎&笑)

 描き下ろしのスナッププロマイドは・・・麻郁たちがスキーをしている光景が描かれていました。
その時の様子はこんな感じかもしれません・・・・・・。
深衣奈「麻郁〜・・・ゴメン〜・・・転んじゃった〜・・・アハハ・・・・・・」
麻郁「いいから・・・早くどいてくれ・・・・・」
そこにコントロールが効かなくなった樺恋が突っ込んできて・・・・・・。
樺恋「キャー!!深衣奈さん!!お兄ちゃん!!どいてください〜!!」
樺恋の警告は残念ながら、麻郁と深衣奈には間に合わず、深衣奈は樺恋に弾き出されてしまい・・・・・・。
樺恋「うにゅ〜・・・・・・・・・・・・う・・・ん!?」
麻郁「・・・・・・・・・・・・!?」
深衣奈「・・・・・・あいたた・・・もう、樺恋ったら・・・・・・・・・・・・・って、あーー!!」
その時の偶然の衝撃により、麻郁と樺恋は・・・もう何度目かは分からない事故による重なり合いを
またしても経験することになるのでした・・・・・・。
ちなみにその後の深衣奈は、少しばかりヤキモチモードになってしまったものの、
樺恋が見ていないところで麻郁が深衣奈に優しくしてあげたことによって、3人の仲は元通りになったようでした・・・・・・。
(2004.3.28)

「DVD 5th shot」
 第9話「ぬけがけしないで」・・・球技大会が中止になったことで、麻郁たち3人はいっしょに街に出掛けることに
なりましたが、途中で麻郁と深衣奈、麻郁と樺恋のそれぞれに分かれるパートになり、お互いにいい思いをするところが
見どころとも言えるでしょう(微笑)。
(深衣奈は麻郁といいことしたり、樺恋は麻郁にいいものを買ってもらったり・・・(笑)
あとは、やはり・・・いったんバラバラになった3人が、また一つに集まるところのシーンが感動的です☆
 第10話「もういちど走りたい」・・・深衣奈が自分の生い立ちについて、ようやく語ってくれる回です。
自分の居場所を守るのに精一杯だった深衣奈・・・・・・。
そのとつとつと語られていく様子には・・・・・・もう目頭が熱くなっていくばかりでした。
ちなみに裕香が深衣奈のことをずっと苗字で呼んでいたのは、裕香が何となく深衣奈との間に心の壁があることを
感じ取っていたからなのでしょう。
心の底では真の友達同士になりたいけれども、なかなか通じ合うことが出来ない・・・・・・。
そんな裕香の心の叫びを深衣奈にそれとなく分かってもらおうとし、彼女はあえて「宮藤」と呼び続けていたのかも
しれない・・・・・・そう思えたりもしたのでした。

 ブックレットの方は、まず共通のジャケットイラストは仲良く手を繋いで駆け出そうといる深衣奈と樺恋のことを
後ろから温かい目で見守っているみずほ先生が描かれていて、何とも心優しい気持ちで満たされるものがありました。
スタッフメッセージは音響監督の菊田さんでしたが、「おね2」は愛情いっぱいでピュアな作品といった感じで
コメントされていて、思わず頷いていたりしていました(微笑)。
キャラファイルは島崎康生、ナンパ男(第1話&第10話)、なっちゃん&ゴン太(第7話)となっていましたが、
サブキャラといえども、それぞれの深くて熱い個性には圧倒されるものがあり、今後のシリーズでも再登場がありそうな
面々でしょう(謎&笑)。
声優さんメッセージは田村ゆかりさんと沢城みゆきさんの番でしたが、田村ゆかりさんは「会長になってパワーアップ
した苺ちゃんに注目して下さい」・・・とのことでしたが、もう注目せざるを得ないような状況でした(苦笑)。
(もし注目しなかったら、スゴイことをされそうな予感がします・・・(汗&笑)
社裕香役の沢城みゆきさんは、今後も深衣奈のことは「宮藤」と呼び続けるような気がする・・・といったことを
言われていましたが、それは確かに一理あるかもしれない・・・と思ったりもしました。
ここで麻郁の原案や初期設定等が公開されていましたが、随分と顔立ちが儚げだったりもして、
当初はいろんなパターンが想定されていたことが分かり、興味深い内容でもありました。
深衣奈と樺恋の日記はそれぞれのぬけがけデートの心境が語られていたり、深衣奈の以前の友達である社裕香と
久しぶりに会った深衣奈・・・そしてその様子を見守るしかない樺恋の心の中の思いが実にありありと書き綴られて
いました。
描き下ろしマンガ「SWEET HOME」では、樺恋がネコ耳娘のコスプレ衣装を着たらとても似合うのではないかと
思ったり(微笑)、麻郁が樺恋のために買ってあげた洋服を晴子が着ているのは・・・はたして似合っているのかな〜?
と思ったりもしました(笑)。
(あのフリフリワンピースは髪がショートだと・・・ちょっと似合わないかも・・・・・・(汗々)
でも、晴子のネコ耳娘のコスプレ衣装は、とても似合っていると思いました(微笑)。

 描き下ろしのスナッププロマイドは・・・麻郁たちが神社に初詣に行って、おみくじを引いたあとの様子が描かれています。
深衣奈はちょっと憂鬱気味になっていましたが、その一方・・・樺恋はとてもにこやかな表情をしていました。
その時の様子はこんな感じかもしれません・・・・・・。
麻郁「2人とも・・・おみくじはどうだったんだ?」
深衣奈「う〜ん・・・あんまりよくなかった・・・・・・。仕方ないから、結んどこう・・・・・・」
樺恋「わ〜!!大吉です〜♪♪今年も何かいいことがありそうな予感がします〜☆」
その後は・・・・・・。
深衣奈「えー!?樺恋ってば、ズル〜イ!!」
樺恋「そ、そんな・・・そう言われても・・・・・」
深衣奈「あっ!?そうだっ!!いいこと思いついちゃった!!
こうやって・・・樺恋にピッタリくっついていれば、私もいいことあるよね〜☆」
樺恋「あ、あの・・・深衣奈さん・・・・・・。そんなにピッタリ抱きつかれていると・・・私・・・・・・」
深衣奈「えっ!?・・・あっ・・・樺恋・・・・・・」
樺恋「・・・・・・深衣奈さん・・・・・・・・・・・・」
でも、そこで・・・・・・。
麻郁「2人して・・・何やってるんだ?」
その麻郁の言葉を受けて、我に帰る深衣奈と樺恋でした(微笑)。
(初回特典のスナッププロマイドを見ていると、思わず二次創作がしたくなります〜!(笑)
(2004.3.4)

「DVD 4th shot」
 第7話「おもいでつくり」・・・麻郁がスーパーの福引きで沖縄旅行を当てたことで、深衣奈や樺恋といっしょに沖縄へ
旅行をすることになります。
3人で思い出作り・・・のはずが、偶然か必然か・・・それとも森野会長の策略かは分かりませんが(笑)、
いつもの見慣れたメンバーが揃ってしまうことになります。
この沖縄では3人だけで・・・と思っていた深衣奈は頭に来てふてくされてしまいますが、樺恋は麻郁の側にいられれば
周りはそんなに関係ないという感じだったのは、2人の性格的な違いによるものだったのでしょう。
その後に麻郁と樺恋がいいムードになりつつあったものの、途中で深衣奈が割って入ってきてしまい、心の中では
ちょっと残念気味かな〜・・・というところでした(笑)。
もし、深衣奈が麻郁のことを捜そうとしなかったら、2人は・・・本当のキスをするところまでいったかもしれません・・・・・・。
(それ以前に事故でキスはしていますが・・・(汗&笑)
その後は部屋に戻って3人だけになり、その日はいろいろあったけども、いい思い出が作れた一日だったのではないかと
思われのでした・・・・・・。
 第8話「恋は素直に」・・・麻郁が急遽、球技大会の臨時の実行委員に選ばれて、椿先輩と2人だけで過ごす機会が
多くなってしまい、樺恋と深衣奈は気が気でない状態になり、まりえに麻郁たちの見張りを頼むことになります。
そのことがきっかけになり、先輩と島崎の過去の関係が明らかになり、一度は失った関係をまた戻そうということに
なりますが、島崎のどうにも困った手の早さが災いとなり、またややこしいことになってしまったのは、傍観者としては
見ていて何とも歯がゆいものを感じていました(苦笑)。
それでも、どうにかこうにか関係修復出来た二人の様子を見た樺恋たちは、2人のことを羨ましく思い、きっといつか
自分達も麻郁と・・・・・・この2人のようになれる日が来るのかどうか・・・いや、来て欲しい!・・・そう心の中で
思っていたに違いない・・・と思われるのでした。
 ブックレットの方は、まず共通のジャケットイラストは森野会長がアヤシイ笑みを浮かべてポラロイドカメラを
手にしている後ろで、深衣奈と樺恋が少し焦り気味になっている様子が何とも言えないものがありました(汗&笑)。
(やっぱり、例の写真は森野会長が写しているということに・・・?(謎&笑)
そして今回のキャラファイルは椿先輩、跨お兄ちゃん、山田先生となっていましたが、跨お兄ちゃんの紹介文は
何とも不憫なものがありました。(ここまでくるとさすがに可哀想かも・・・(苦笑)
声優さんメッセージは根谷美智子さんと鈴村健一さんの番でしたが、島崎の描き下ろしイラストがいかにもBLな感じの
美形少年の絵になっていたのは、きっとラジオドラマシリーズの影響によるものではないかと思われました(謎&笑)。
深衣奈と樺恋の日記はそれぞれの個性が出ているものの、麻郁を想う気持ちは両者とも変わらないこと、
いつかは麻郁にその気持ちを伝えたいことが伺えて、それはもうピュアな恋心で溢れんばかりの状態になっていました。
描き下ろしマンガは、麻郁を真ん中に挟んで深衣奈と樺恋が一つのベッドで寝ているというドキドキのシーンが
描かれていたり(樺恋のセリフがかなりキワドイですが・・・(汗&笑)、跨お兄ちゃんはなっちゃんに変な誤解をされて
その後の展開がマジでシャレにならない様子になっていたのは、かなり汗気味でした(苦笑)。
(ここでの「なっちゃん」は第7話で登場する女の子のことです)
さらには、現物支給されているキャラクターグッズで家の中がいっぱいになって大変という羽音たらくさんのマンガが
描かれていたり、またまたそこでも跨お兄ちゃんが不憫な目にあっていたりもしました・・・(汗&笑)。
(これはきっと・・・ある種の戒めなのかもしれません・・・(苦笑)
 描き下ろしのスナッププロマイドは・・・麻郁たち3人が湖のほとりでキャンプをしていて、ちょうど食事の準備をしている
一コマになっています。
深衣奈は麻郁に出来た料理を味見してもらおうとして、麻郁に「ア〜ン!」とさせようとしていますが、すぐそばにいた
樺恋はその2人の様子を見て、きっとこう言ったに違いないと思われます。
「あ〜ん、深衣奈さ〜ん!ズルイです〜!!」
そして、その後にきっと樺恋も深衣奈と同じようにして、
「はい、麻郁さん!ア〜ン・・・してください!」
となったことでしょう!(微笑)
(2004.1.24,25,9.5)

「DVD 3rd shot」
 第5話「女の子は好きですか?」・・・深衣奈と樺恋が麻郁の異性に対する意識を高めさせようとして、いろいろと
奮闘することになりますが、その結果は逆に自分達の麻郁に対する意識を高めることになってしまい、3人の関係は
これからどうなってしまうのかが、今回のポイントと言えるでしょう!
あとは、2人が麻郁と同じ高校に通い出して制服姿を披露してくれたりしたことや、樺恋の「まだ心の準備が・・・」と
樺恋が深衣奈のことを勘違いしてしまっているところとか・・・そして衝撃のあのシーンも見どころと言えるでしょう!(微笑)
 第6話「恋愛同盟」・・・樺恋と深衣奈が麻郁のことを1人の男性として意識することが続き、悩んだ末に麻郁が出した
答えは・・・お互いに今はそういうことは考えないようにしようとすることでした。
今はまだ3人で一緒に家族として暮らしていきたい・・・麻郁はそう望むものの、樺恋と深衣奈はこのままでは自分達の
気持ちを抑えきることは出来ないと判断してか、2人だけの恋愛同盟を結んで、お互いに牽制し合うことで、
その気持ちを抑制しようということになったのでした。
それはもう彼女達のピュアな恋心が、とても強く・・・そして重く伝わってくるものがありました・・・・・・。
 ブックレットの方は、まず共通のジャケットイラストは樺恋がお弁当に入れたきゅうりの輪切りがしっかり切れていなくて
繋がっている様が、なんとも言えない微かな笑いを誘われました!
(深衣奈の不敵な笑みが気になりますが・・・(汗&笑)
そして今回は樺恋ちゃんの設定資料大特集となっていて、どれも可愛い〜!!と思いながら見ていましたが、
その中では[表情]の中に本編では使われなさそうなものもあったりしたものの、逆にそういう絵がコミック版で
使われたりもしていて、なかなか興味深いものがありました。
それから、深衣奈と樺恋の日記・・・今回の2話に関することになっていたので、それはもう乙女のピュアな恋心が
ギュッと詰まっていました☆
今回のスタッフさんのコメントはキャラデザの合田浩章さんで、描き下ろしのイラストを交えつつ、次回シリーズの
実現に寄せる言葉が述べらていたりしました。
(次回シリーズ・・・来年の後半あたりに期待したいところです!(切望)
描き下ろしマンガ・・・シュール系にちょっとえっち系といった感じで、読んでて苦笑い気味になりました(汗&笑)。
 そしてそして、描き下ろしのスナッププロマイドは・・・湯けむりの中の混浴露天風呂で、樺恋と深衣奈が麻郁と
バッタリ・・・しかも3人とも肌には何も身に付けていなくて・・・・・・樺恋が「にゅ〜ん・・・・・・」と言いながら、
気を失いかけて倒れそうになっている・・・・・・そんな光景が写し撮られていました(汗&笑)。
(この写真・・・もし撮った人がいるなら、森野会長かもしくは諜報員S3号といったところでしょうか・・・?(謎&笑)
 あと、今回の巻に関することではないのですが、実は「おね2」の作画監督陣の中に大河原晴男さんがおられます。
ご存知の方は多いかとは思われますが、大河原さんは「シスプリ」のアニメシリーズの作画監督も務められていました。
要は何が言いたいかというと、大河原さんはオフィシャルで両方のかれんちゃんを描かれた(携われた)貴重な御方で
あるということです!!
アニメ「シスプリ」では第3話「お兄様といっしょ」、第7話「恋する季節」(作画監督2名)、
第16話「花穂、がんばっちゃう!」を、
「プリピュア」では第2話「秘密の花園・・・なの!」、第13話「ピュアクリスマス」(作画監督4名)を、
「おね2」では第4話「きみにやさしく」と第12話「3人でツインズ」(作画監督3名)
の作画監督をされていたので、これを機に改めて両作品を観直してみると、また新たな目で観て楽しむことが
出来るやもしれません(微笑)。
さらには電撃アニマガ Vol.1で「プリピュア」の描き下ろしイラストを描かれたこともあったりしましたので、
今こうして見ると・・・「シスプリ」と「おね2」は結構繋がりがあることを改めて思い知ることになったのでした!(微笑)
(今読んでいる最中の電撃文庫版の「おね2」には、さらにそのことを示唆していると思われる箇所が・・・(謎&笑)
(2003.12.25,26)

「DVD 2nd shot」
 第3話「他人かもしれない」の一番のポイントは、樺恋が深衣奈にキスマークをつけられたことや深衣奈と椿先輩が
激しいバトルを繰り広げていたこと・・・・・・ではなくて(笑)、樺恋のこれまでのいきさつが明かされたことです。
さらにもう樺恋には・・・他に帰るところはなくなってしまった・・・・・・けれども、そんな樺恋に麻郁はここに居ていいと
優しく諭すシーンが、感涙極まるところです。
ですが、その直後にやってきた深衣奈と椿先輩にすっかり誤解されてしまい、収拾がつかなくなってしまったことは
もう苦笑せざるをえませんでした(汗)。
 第4話「きみにやさしく」の方は、深衣奈と樺恋がアルバイト探しにやっきになるあまり、麻郁の通う学校の事務員採用の
面接にきたものの、一騒動を起こしてしまうことになってしまいましたが、そんな裏では麻郁が彼女たちにお節介かとは
思いながらも、彼女たちのアルバイト先を探してあげている姿には、麻郁なりの優しさを感じました。
そして夜遅くになって家に戻ってきた深衣奈と樺恋のことを麻郁は怒りはするものの、それは家族として心配する気持ち
からであることを悟った彼女たちは心から反省し、さらにアルバイト先を見つけてもらったことに深く感謝することになり、
また一歩家族としての絆が強くなるのを感じました。
 そしてライナーノーツは今回も内容充実でした!
キャラ原案の羽音たらくさんや深衣奈役の中原麻衣さん、樺恋役の清水愛さんがメッセージを寄せられていたり、
深衣奈と樺恋の日記があったり、描き下ろしのマンガがあったりと、それはもうそれだけでかなり楽しめるものが
ありました。
ちなみに清水愛さんが言っていた椿先輩の後ろで凍り付くアザラシさんは自分もかわいいと思いました!(微笑)
 スナップ写真は前回は木崎湖での樺恋たちの水着姿でしたが、今回は夏祭りの浴衣姿・・・これまたよく似合っていて
かわいいと思いました。
(2003.12.5,7)

DVD 1st shot 初回限定版ボックス
 サントラCD(SOUND COLLECTION 01)は、すでに発売されているイメージサントラCDに収録されている
楽曲の一部も再録されていますが、さらにそれらのアレンジバージョンや新たに収録された曲も入っているなど、
聴き応え満載のCDになっています。
その中でも風景描写の曲は初夏の爽やかさを感じさせてくれるので、聴いていると心地よい気分にさせてくれます。
また、キャラのイメージ曲は、深衣奈は明るく元気な感じがよく表されていて、樺恋は穏やかな落ち着きのある優しさを
感じさせてくれたりもします。
あとは、それぞれのシーンを思い出しながら曲を聴いていくと、より一層味わい深いものがあります。
なお、今回のCDですべての曲が収録されているわけではないようですので、それは今後出ると予想される“02”を
心待ちにしたいと思います。
 ブックレットについては、監督さんや声優さんのコメント、キャラファイル、各種イラスト、風景素材、描き下ろしマンガ、
深衣奈と樺恋の日記といった内容充実の構成に嬉しさいっぱいでした!
中でも特に深衣奈と樺恋の日記は、中原麻衣さんと清水愛さんがそれぞれ役になりきって日記を書かれているところが
ポイント高しです!!
それはもう何と言いますか、見てはいけない女の子の秘密の日記を・・・心の中をこっそり見てしまったような・・・・・・
そんなドキドキがしたり・・・かと思えば何かを考えさせられたりする日記でした☆
他にはツッコミどころが満載でもあるのですが(笑)、あえて言うなら、マンガでの跨のセリフ「晴子は僕の・・・」で、
晴子が「13人目・・・」と言ったその後にはきっと・・・「の妹」とくるのでしょう!(笑)
これは跨にはすでに12人の妹がいるということになるのですが、それは「お兄ちゃん」と声の人が同じだからです(笑)。
ということで結論・・・「おね2」は12人の妹達が根底にあることは明らかに感じられます(微笑)。
 本編については、TVシリーズ全話を観てからだと、どちらが肉親でどちらが他人かが判かっているので、
また違った観点からこの作品を観ることになります。
『あぁ・・・このシーンはそういう意図があって構成されていたのか〜・・・』
と思うところがいくつかありました。
一つ例を挙げるなら、一番最初に麻郁と再会したのは・・・といってもその時は目が合っただけでしたが、
樺恋だったのはそういうことだったのかもしれない・・・なんて思ったりもしました(謎&笑)。
(2003.10.26)

(TVアニメ放映分)
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