56回目
(M):「どういうことでしょうか? 今回は、真夜中に明主様に起こされ宇宙のド真中に連
れて行かれました。すると、そこには全身黒色の服をまとった○主様がおられまし
た。 黒い服は初めてです」
(私):「そなたが知らないだけで黒服の私と出会ったという報告は、けっこう多いです」
(M):「そうなんですか?」
(私):「で、どんな様子」
(M):「ハイ、服はとても高貴な刺しゅうが入っていて全身から吸い込まれる様なパワーを
感じました」
(私):「(笑) そうじゃなくて、何と言われた?」
(M):「それが・・・不思議な事に多くのことを教えてもらった様なのですが、最後に『では、
一旦記憶を消すぞ!』と言われたことだけが耳に残っていて、ほとんど何も覚えて
いないのです」
(私):「それでも大切な意味はある。いずれわかる」
(M):「アッ !! 少し覚えているのは、地震の止め方と止める必要のない人類の罪の深
さ・・・を同時に見せられて悩んでいる自分・・・みたいな・・・」
(私):「・・・まぁ、ゆっくりいこう。今年がどうのと言うより、私は辰年と巳年で身が立つと見立
て、午(馬)年につながるので、この3年をひとくくりに考えているので、今年は止め
られるのではないかと思っている。
いずれにしても我々を運命づける答えは、そう遠くない未来にある」
(M):「では、最後の審判は起こらないのでしょうか?」
(私):「だから、そういう事ではなくて・・・(笑)
そもそも最後の審判というのは、ユダヤやキリスト教といった一神教の教えである。
モーゼの十戒もそうです。戒律で人間を縛るのは、既に罪を犯した者を罰するための
告知(警告)にすぎない。
私がHPで公開しているのも同様の意味あいがある」
(M):「それは、どういう訳で・・・」
(私):「放っておいても救われる者。罪無き者は、私のHPにつながる必要はない訳です。
つながっているのは、人を救う使命のある者か、さにあらば重き罰を受ける者のみで
ある。
ネットとは、つながる糸でもあるが、捕まえるためのアミでもある(笑)」
(M):「そう言えば、明主様も同じような事をおっしゃっていました」
(私):「だろう(笑)。 でも明主様とちがう点が一つある。
明主様は審判の概念では、救われるか永遠に滅びるかの二分化でとらえているが、私
はちがう。
どんな極悪でも改悛すれば、救うと約束している。だからこそ、根の底の極寒地獄でも
平気で落とせるのです。
知っているから救う方法が分かるのと、知らないから「永遠に滅びる」という言葉でしか
人を善へと導く手だてがなかった時代との違いである。
神の大愛とは・・・滅ぼすにあらず。ちがうか!!」
以 上