『やれやれ、やっと一息ついているところである。「一厘の証」から更新に間をあけたのには、二つの理由からです。一つは「間をあけることで学びが深まる」との明主様の言によるもの。今一つは思った以上に反響があり、整理に時間がかかった事。ダイレクトメールによる質問等は全て手紙により返答させていただきました。また、重複する質問、疑問等については、少々に回答させていただきます。
この度公開した「一厘の証」については、いづのめ教団のみならず東方の光や主の光教団関係者からも多数意見が寄せられました。意外であったのは、世界救世教関係者以外の方からの問い合わせも多かったことです。その中には全く宗教とは縁のない者から大学の教授まで様々で、各方面の分野において検証していただくことにしました。
たとえば、数学を専門にしておられる先生には、369数霊盤や181数霊盤の法則性と数学上の関連性について論文をまとめてもらうとともに、一方では天文学や地質学、考古学、哲学とのつながり等も検証を重ねていただきました。その結果、各々の繋がりが私が示した説との法則性も合致しているという結論に至っています。
話がトントンと進み、何名かのスポンサーも名乗り出て来ました。彼等から「世界各国に翻訳するとともに国内においても三大有形宣伝で公開する」話も上がっていますが、少々待っていただくことにしたのです。
第一に、私は金儲けの為にしているのではないという事。第二は、これは世界救世教及び1千万人と言われる明主様信仰者に向けてのメッセージが基本であると言う事。
なぜなら、私は明主様という神のおかげで自分を知り、今がありこのメッセージを発したのであるから、まず明主様との約束を守ることが前提であるからです。
ところで、この1千万人という数字であるが、これは私が調べて述べた数字ではない。正確には、神がかりの折り明主様から1千万人という言葉が出たのです。
思えば信者が減少しつつある、いづのめ、東方の光、主の光教団も内外合わせると100万人以上数えます。
また、世界救世教から分裂した多くの教団の信者を合計すると300万~400万人いると思われます。その方々が今浄霊している相手の数を合計すると、とても1千万や2千万人の比ではないと言う事実を認める時、入信こそしなくても明主様の御名を知り、その御光を身に受け魂の向上が許されている者の数が1千万人に上るとしてもけっしてオーバーな数字ではないと思うのです。
私はこの1千万人を軸におき、日本の1億を枝とし、世界の総人口67億を視野に入れてもの事を考えている訳だが、世界救世教に直接携わり乍ら、この1千万人という数に驚いている輩が散見されたが、かく理由による言であるからこの場を以って回答とする。』