もっと遠くへ・・・ 

北海道再上陸 1990  


1990年08月、「これならまた北海道へ行ける」と気づきました。
もちろんそれまで準備なんか全くしていません。
でも 「今を逃したら次はいつ・・・?」
オイラは荷物まとめて新潟港へとバイク走らせました。



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No. 01   宗谷岬(稚内)  /  1990年08月18日


08月15日静岡出発〜08月24日静岡帰省 (全日程 10日間)
08月17日上陸〜08月23日離道 (道内 7日間)の旅です。

今回は準備不足ということもあり 全て予約なしの一人旅です。
北海道への上陸手段としては前回(北海道初上陸 1988)同様
新潟港〜小樽港 というルートをたどり、そして幸いにもフェリーには当日乗船出来ました。

尚、上記でも述べたように今回は単独なので記録(写真等)が非常に少ない旅となって
しまいました。
前回の3分の1程度です。


今回もまた宗谷岬に立つ。



No. 02   朱鞠内湖(幌加内)  /  1990年08月18日


人造湖ですが景色はいいし 湖畔にはキャンプ場や宿泊施設があります。



No. 03   日本最寒の地(朱鞠内湖) /  1990年08月18日


ここ朱鞠内湖で日本の最低気温が記録されたそうです。

”マイナス41.2℃ ”



No. 04   朱鞠内湖畔のお店  /  1990年08月18日


学生さんたちといっしょに記念撮影。

宿泊した国民宿舎には大きなお風呂(温泉)がありました。
そのお風呂に入っていると後から若い衆が数人でやって来たので一緒に話をしているうち仲良く
なりました。
彼らはキャンプ場に宿泊していてお風呂だけ入りに来たそうです。

みんな良い奴ばかり。



No. 05   銀河の滝?(層雲峡)  /  1990年08月19日


バックに見えるのは”銀河の滝”だったと思います。
流星の滝もあったのでもし間違っていたらご免なさい。


バイクを降り ヘルメットを脱いでいると独りのおばちゃんがやって来て
「お兄さんの車 静岡って書いてあるけど静岡のどこ?」と聞いてきました。
「焼津(やいづ)です」と答えたら「えっ焼津・・・わたし用宗(もちむね)、まさかこんな遠いところで
焼津の人に会うとは思わなかったわっ!」
そしてオイラの両手をきつく握り締め 上下に振りながら 「あんたー、ガンバリなよっ!」なんて
言ったんです。
なにぶん急な出来事だったので 「はっハイ」 としか答えられませんでした。

用宗と焼津は隣りどおしの町、あの用宗のおばちゃんまだ達者でいるかなぁ?



No. 06   屈斜路湖(阿寒国立公園) /  1990年08月19日


ここ屈斜路湖には ”クッシー”と呼ばれる恐竜がいると噂されています。
そして砂湯も有名です。
足元の砂の中に手を入れてみたらホント温か〜い。

ここへ来る前、霧の摩周湖 によって来ました。
お昼の12時ごろだというのに道路のセンターラインさえもよく見えず 展望台の駐車場を
見つけるのにもひと苦労、
車が来るのをそこで待ってテールランプを追っかけながら走りなんとか超霧の摩周湖を
脱出しました。
結論から言って摩周湖の”摩”の字も見えませんでした。



No. 07   納沙布岬(根室)  /  1990年08月21日


ここは本土最東端の納沙布岬 「ノサップみさき」です。



No. 08   四島のかけ橋(根室)  /  1990年08月21日


バックに見えるアーチ型の建造物は”四島のかけ橋”「しまのかけはし」です。

日本固有の領土をどっかのイヤラシイ国が分捕ったままなので その返還を願い建てられたと
聞きました。



No. 09   道東  /  1990年08月21日


この画像ではよく分かりませんが 道東は地平線が弧を描いて見える場所が多かったです。

「やっぱりオイラたちは球体の上で暮らしているんだなぁ」って感じますよ。



No. 10   百人浜(襟裳町)  /  1990年08月22日


襟裳岬からそんなに遠くない場所にあります。
小雨交じりの天候で風景がいまいちで残念でしたが 晴れた日のこの辺りの風景は
なまらきれいだそうです。

また”悲劇の伝説”もいくつかあるそうです。



No. 11   襟裳岬  /  1990年08月22日


ここを訪れる途中 海岸線でたくさんの昆布を見かけました。
そして岬のすぐそばのお土産屋さん。

♪ 通りすぎた夏の匂い 思い出して 懐かしいね♪
〜 吉田拓郎さん / 襟裳岬 〜

”北海道再上陸”はここ襟裳岬で終わりとなります。
いつかまたチャンスが訪れたら上陸します。
"I will."

それではみなさん、次回の”北海道上陸編”まで  したっけ!




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