AUDI TT @


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2024年04月12日
スロットル

        スロットルを取り外して確認する事にした。過去履歴を見てもスロットル交換は無い。予想するに、バラスのは今回が初めてではないか。
        まあ、バラしたくはない気も解る。 ホースバンドは、殆ど下の物を使用している。 外すのは厄介、再利用不可、増し締め不可と嫌な
        締結バンド。 ただ、樹脂には優しい。





        締結バンドをカットし、パイプ類、コネクタ、ボルト4本を取り外す。 吸気パイプ側のバタフライバルブを見た時は、そんなに汚れては
        いなかったのだが、チャンバー側は 御覧の通りの汚れっぷり。 固形化していて、拭いただけでは落ちない。 特に酷かったのは
        バタフライバルブ直下で、アイドリングに必要な隙間が少なくなっていた。 これじゃ、アイドリングに支障を来たし兼ねないね。





         洗浄剤を吹きかけて、汚れを擦り落とした。





         一応、インテークチャンバー内を確認して置く。 指で触れてもベタ付きは無く、オイリー感無しの綺麗な状態だった。





         さて次は、ガスケットの交換だ。 当然ガスケットは無いので、作る。 ( 赤いのは、型取りに使用した光明丹





        吸入口の外側表面が、何かは知らぬが凸凹と異物が凝り固まっていた。





         洗浄しても落ちないので、紙やすりで処理をした。





        作業している際中、ずっと気になっていた事がある。 それは、スロットルを振ると、ギア、シャフトが カチャカチャと音を立てる。
        本来なら、こんな音はしない。 グリスが切れているのか、内部で損傷が有るのか  ....... 非常に気になる
        蓋はクリップで止められているので、開けようと思えば開けられる。 だが、嵌め込むのが難儀なんだよね。 → 結局止めた





        メンテ作業は終了したので、組み立てに入る。 さて、どちらの締結バンドを使おうか ?  現行品は  ..... 止めよ
        どうせ、スロットルを交換する羽目になるかも知れないので、普通の締結バンドを使用した。









         最後に、VCDSで確認をして置いた。 一応問題は無い様だ。

         Trottle Drive : スロットル本体側    Trottle Position : アクセルべダル側


< スロットル 全閉時 >



< スロットル 全開時 >












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