| 20年前に加工して、それ以来 一切手つかずの物。( 付いてる場所がねえ 取り外して、己の馬鹿さ加減に呆れてしまった。
機構に自由度を持たせようと考えたのだろうか、返って動きがギクシャクしてるし、カシャカシャと音も出ている。 それ故、アクセルペダルを踏んだ時、戻した時のダイレクト感が乏しい、ワイヤーの動きも悪い等の症状が 出る。 問題点の主たる部分は、下〇部に使用した” 球面滑り軸受 ” だ。
自由度が有り過ぎて、ワイヤー端では簡単に浮き上がってしまう。
圧入した球面滑り軸受を叩きだす。 球面滑り軸受は、下の様にスイベル機構が付いているので、簡単に傾く。 自由度を持たせ過ぎてしまった悪い例。
これを、普通のベアリングに換えた。
これで、リンケージ レバーは、ベースプレートに対して浮き無く水平に動く様になった。
次は、リンケージ レバーの先端に付いている スイベル部も変更した。 ここは、普通のベアリングを使用していたが、内径6mmに対してオリジナルの4mmネジを使用していた。 なので、スイベル部に遊びがある。 この為、ダイレクト感が無いばかりか、カタカタと音が発生する。 4mmネジから、6mmボルトに変更した。( 当然 スイベルの穴も6mmで開け直す
改善後が下。
装着して、アクセルを踏むと、カタカタ音無し、動きもスムーズになった。
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