エリーゼ(機構関連)


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2023年02月12日
アクセル リンケージ

        20年前に加工して、それ以来 一切手つかずの物。( 付いてる場所がねえ 
        取り外して、己の馬鹿さ加減に呆れてしまった。

        機構に自由度を持たせようと考えたのだろうか、返って動きがギクシャクしてるし、カシャカシャと音も出ている。
        それ故、アクセルペダルを踏んだ時、戻した時のダイレクト感が乏しい、ワイヤーの動きも悪い等の症状が
        出る。
        問題点の主たる部分は、下〇部に使用した” 球面滑り軸受 ” だ。





        自由度が有り過ぎて、ワイヤー端では簡単に浮き上がってしまう。





         圧入した球面滑り軸受を叩きだす。
         球面滑り軸受は、下の様にスイベル機構が付いているので、簡単に傾く。
         自由度を持たせ過ぎてしまった悪い例。


 


          これを、普通のベアリングに換えた。





         これで、リンケージ レバーは、ベースプレートに対して浮き無く水平に動く様になった。






        次は、リンケージ レバーの先端に付いている スイベル部も変更した。
        ここは、普通のベアリングを使用していたが、内径6mmに対してオリジナルの4mmネジを使用していた。
        なので、スイベル部に遊びがある。 この為、ダイレクト感が無いばかりか、カタカタと音が発生する。
        4mmネジから、6mmボルトに変更した。( 当然 スイベルの穴も6mmで開け直す





         改善後が下。





         装着して、アクセルを踏むと、カタカタ音無し、動きもスムーズになった。





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