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2022年12月08日
日本製デジタルミラー

        I.L.Dで、来られた3314sが残していった デジタルミラー。
        エリでは、デカイし、ミラーへの写り込みも酷く良く見えないと言う事で、取り外してもらったみたい。





        何方も、 使いたいとの要望が無かったので、私が貰い受けた。( 有難うございます !
        ゴルフは純正ミラーのまま。 純正ミラーは、デカイ割には後方視界が狭く悪い。
        まあ、エリではデカクても、ゴルフには合うだろう。
        と、思いミラー同士を重ねて見たが、       .........       デカイ ! ( 笑
        前方視界( 特に左側 )に、問題ありそうな予感。





        実装は、ミラーからAピラーを通せれば、後は簡単。
        さて、配線を通そうとしたが、 おや ? 後方カメラ側の端子が切断されている。
        ショップで、外す際理由が有って切断したのだろうか? それにしても切断とは、酷い仕事だね。
        切断されたプラグ端子が、箱内に転がっているかと探したが見つからない。




         本来なら、下□のプラグ端子が有る筈。






        ビデオ端子を買って来て、線同士を半田付けするか、基盤に直接繋ぐか。 
        後者選択 ( 中身も見たいし

        開けてみると、高周波に特化した綺麗な基盤。 ICも、カスタムICが載っている。
        カメラ側には、高画質のCMOSセンサー。 流石に日本製だなと思う。
        ビデオ端子付近に、配線すれば良いと思ったが止めた。 理由は、半田付けする領域が狭く、そのうち
        振動で切断される恐れ大の為。


 


        これを、元に戻す。 
        この時、ボケ頭に閃く物が ....... そうだ、 中華製のミラーが壊れて、配線一式が有る筈。
        見つけて、配線の様子を確認する。
        下写真の 左側 : 日本製   右側 : 中華製。
        本数が違うのは、日本製は、GND線が有る。 一方中華製は、シールド線をGNDと兼用している。
        GNDとシールドの役割は異なる。 丁寧な仕事は、日本製。( ノイズ耐性が大きく異なる
        さらに、日本製は、線一本当たりの撚線数も多い。 中華製は、撚線数が少なく細く耐久性が高いとは
        言えないし、インピーダンスも高くなる( ビデオケーブルは8m程と長いので馬鹿にならない





        手持ちは中華製しかない事、街で買っても 果たして同等な物が手に入るか切って見ない事には解らない。
        手持ちの物を半田付けで繋ぐ。 ( まあ、短いので劣化度は低いかと

        結線をする。





        さて、厄介な実装に掛かる。 手間取るのは、Aピラーカバーの脱着だ。
        外すのは簡単。 ここに、電源とビデオケーブルを通す。
        因みに、GPSが付属していたが使わない。 配線のかさばりも有るが、機能自体を必要としない。
        ( 場所、速度の履歴等は、自らの首を絞める要因に為り兼ねない 笑 )





        一苦労して、Aピラーのカバーを閉じる。

        電源は、やはり、DC/DCコンバータ入りの物。 これ、最近の商品に多いね。
        メーカーは良く考えてもらいたい部品。 デカくて嵩張るし、ソケットを用意しなければならない。
        電流量は左程無いし、ミラー本体側にも広い領域も有るだろうに、DC/DCコンバータを実装しない。
        発熱、ノイズ対策は簡単だろう。 怠けているとしか思えない。





         後部カメラまでの、配線を設置する。
         カメラは、分解した時アルミケースで密閉されているのを見たが、やはり車内に設置することにした。
         熱線がカメラを過ぎらない様に、設置。





        カメラが広角仕様なので、良く見える。
        が、映像の解像度が悪い。 カメラの設定で良くなるのだろうか?








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