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2023 北海道

    6月初旬から下旬の間、マイカーで梅雨のない北海道をめぐりました。
    
    新型コロナの感染症区分が2類から5類に移行されてから初めての北海道でしたが、まだシーズンでないのか、観光地の賑わいはありませんでした。
 
    今回の旅は、事前に綿密な計画を立てず、天候を見てから行く先を決めるやり方で、行く先の道の駅等でその土地の観光情報を収集し、レアな場所を探してめぐりました。

    以下、道内で特に印象に残った風景写真主にをご紹介させていただきます。(  )は撮影場所です。
    
     [使用カメラ:SONYα6400、使用レンズ: SONY18-135,10-18,70-300G]

海岸
スケール感大の海食崖(乙部町 シラフラ) ツツジ咲く断崖と噴火湾(室蘭市 地球岬) 日本海の夕景(上ノ国町)
 イギリスのドーバー海峡の断崖にいるような錯覚をおぼえました。数十メートルと思われる海食崖に圧倒されました。(中央の人と比較すると高さがわかります)  地球岬の展望台から眺めで噴火湾の奥に微かに見える山並みは渡島半島です。ひときわ高い山は駒ヶ岳です。  夕景の撮影ポイント「道の駅 上ノ国」から日本海に沈む夕日です。太陽が海面に映す光の縦帯が印象的でした。
  滝・湖沼
新緑の湖畔とブルーな湖面(弟子屈町 ) 三段に落ちる豪快な滝(伊達市大滝 三階の滝) 山間に佇む幻想的な湖(足寄町 オンネトー )
 摩周湖第3展望台から眺めです。鮮やかな湖岸の緑とブルーな湖面のコラボに感動しました。奥の山は斜里岳と思われます。  この滝は長流(おさる)川にあり、旧大滝村の名称の由来となった。洞爺湖から支笏湖に抜ける国道453号線からホロホロ峠に抜ける道路沿いにあります。  風がなければ湖岸の森が湖面に映るのですが、暫く待ってもダメでした。奥の山は雌阿寒岳(標高1499m)です。
    丘
作付け終えたばかりの広大な畑(美瑛町 パッチワークの径) 鳥居のある丘(上ノ国町 夷王山) 十勝連峰を背に(美瑛町 新栄の丘)
 北海道らしい丘に広がる畑です。中央の丘に立つ2本の木は「親子の木」と呼ばれています。  上ノ国町には武田氏の遺構が数多く残っており、この夷王山神社もそのひとつです。
遠くに突き出した島は江差町にある鴎島です。
 美瑛町は「丘の町」と知られており、町では丘めぐり」マップを道の駅等においてあります。 各丘からは、十勝連峰、大雪山、トムラウシなどの名峰を望むことができます。
  山岳
荒れる利尻水道越しの利尻山(稚内市 ノシャップ岬) 高層湿原を囲む山々(共和町 神仙沼) 暑寒別岳 遠望(美瑛町 望岳台)
 これまで数回、ここノシャップ岬を訪れてますが、今回利尻山がクリアに見えたのは初めてで、朝陽に薄紅色に染まる利尻山に思わず合掌しました。  神仙沼は標高750mにある湿原で多くの池塘と高山植物が見られます。湿原からはチセヌプリ(右)などの山々を見ることができます。  望岳台から十勝連峰、トムラウシ、大雪山などを望めますが、今回初めて暑寒別岳を望むことができました。手前の霧が棚引く盆地は富良野盆地です。

         花
北海道には、本州の高山地帯に咲く山野草が平地の湿原等で見られます。
 ハクサンチドリ(豊富町 サロベツ原生花園) タテヤマリンドウ(豊富町 サロベツ原生花園)  ショウジョウバカマ(豊富町 サロベツ原生花園)  ワタスゲ(共和町 神仙沼)  クロユリ(伊達市植物園)
         
 エゾイソツツジ(弟子屈町 硫黄山)  センダイハギ(上ノ国町 大澗ノ崎)  ミツガシワ(共和町 神仙沼)  エゾツガザクラ(美瑛町 望岳台)  ウコンウツギ(美瑛町 望岳台)