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2022 初夏の北海道

    6月下旬から10日間かけて、初夏の北海道をマイカーでめぐりました。
    
    旅行の前半は天気が良かったものの、後半は雨や曇りベースの天候でしたが、全期間を通じて涼しくて最高でした。(本州、九州は猛暑)
    
    今回の北海道も期待通りの絶景を見せてくれましたが、特に色とりどりの花や可愛い野鳥には癒されました。
    
    コロナ禍の旅でしたが、観光地には多くのレンタカーやツァーバスが見られ、徐々に観光客が戻りつつあると感じました。
    
    行く先々で印象に残った拙い風景写真をシリーズごとにご紹介させていただきました。

    花や野鳥の名称に間違いありましたらご容赦下さい。(  )は撮影場所です。
    
     [使用カメラ:SONYα7V、α6400、使用レンズ: SONY24−105,16−35,70−300)]※100−400の望遠レンズを携行していなかったが悔やまれます。

 山岳
駒ヶ岳と大沼(北斗市きじひき高原) 夜明け前の大雪山(美瑛町望岳台) 噴煙を上げる十勝岳(美瑛町 望岳台)
 北斗市にある きじひき高原からの駒ヶ岳(左奥)と大沼(右手前)です。この日は天気がよく、噴火湾(右奥)まで見えました。  早朝、望岳台から見た大雪山です。山に詳しくないのでどれが最高峰の旭岳なのかわかりません。  噴煙を上げているのは中央火口です。写真では見えませんが、その右に1962年に噴火した火口があります。現在、十勝岳は「噴火警戒レベル1」となっています。
     湖 沼
絶景の屈斜路湖(美幌町 美幌峠) 盆栽みたいな大沼(七飯町) 霧のない摩周湖(弟子屈町 摩周湖第3展望台 )
 夜明け前の屈斜路湖を狙っていたのですが、霧で見えず、霧が晴れたのは太陽が高く登ってからでした。北海道を代表する絶景に出会えて感動しました。  大沼の観光写真によく掲載される西大島からの景色です。遠くに角を空に突き出しているような山は駒ヶ岳です。  摩周湖の第1展望台は、手前に木があり展望がさほどよくないので、いつもここから撮っています。霧が少し漂っていれば変化のある写真になったのでは思います。
    丘
宗谷丘陵内を走る白い道(稚内市宗谷町) パッチワークみたいな丘(美瑛町) 広大なジャガイモ畑(美瑛町)
 この白い道は、帆立ての貝殻を敷き詰めたもので、宗谷丘陵内を3Kmにわり走っています。日本にあまり見られない周氷河地形の中の白い道路にロマンを感じました。  美瑛町にある「かんのファーム」から望遠レンズで撮ったものです。畑の模様がパッチワークのようでした。遠くの山並みは夕張山地と思われます。  美瑛町の「マイルドセブンの丘」の反対側にある広大なジャガイモ畑です。ジャガイモの花は咲き始めたばかりでした。
    岬
アヤメ咲く霧多布岬(浜中町) エゾカンゾウ咲く立待岬(函館市) 積丹ブルーの島武意海岸(積丹町)
 霧多布岬(別名:湯沸岬)は雨模様の天気でしたが、遠くに赤帯の入った白い灯台が微かに見えました。岬一帯は花の名所として知られています。  立待岬は函館山の南東部に突き出していて、津軽海峡に接しています。岬にはハマナスやエゾカンゾウの花が咲いていました。  期待を裏切らない見事な積丹ブルーの海に感動しました。ここを訪れたのは4回目ですが、これまでに一番ブルーが映えていました。
野鳥
広大な自然に恵まれた北海道は野鳥の宝庫で、多種多様な野鳥が生息しています。
 ハクセキレイ(美幌町 美幌峠)  ノビタキ(浦幌町 昆布刈石)  タンチョウの親子(浜中町 幌戸沼)  ウグイス(乙部町 元和台)  ベニマシコ(佐呂間町 ワッカ原生花園)
         
         花
北海道には、本州の高山地帯に咲く山野草が平地の湿原等で見られます。
 ハクサンチドリ(浜中町 霧多布岬)  エゾカンゾウ(標津町 野付半島)  ワタスゲ(蘭越町 神仙沼)  ミズチドリ(佐呂間町 ワッカ原生花園)  カキツバタ(豊富町 サロベツ原生花園)
         
 動物・昆虫
野生の動物、特にエゾシカやキタキツネはよく見られましたが、霧多布岬のラッコ初めてみました。
 食事中のラッコ(浜中町 霧多布岬)  カメラ目線のエゾシカ(稚内市宗谷丘陵)  エゾシロチョウの群れ(小清水町 小清水原生花園)