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2021年1月27日

 宝永山

 本日は、富士山南東山腹にある富士山の側火山である宝永山の火口についてご紹介します。
 
 この火口は今から313年前の1707年(宝永4年)に噴火(宝永大噴火)した際、形成されたもので、右写真の通り下の方から山頂に向かって順次に噴火したとされています。
 
 なお、この噴火の49日前には、日本最大級とされる宝永大地震が起きており、この地震が噴火を誘発したのではないかと言われています。 
 
 現在、南海トラフ巨大地震の発生が高い確率で予測されていますが、その後の富士山噴火に対しても万全の準備をしておく必要があると思います。
 
 右写真は2019年1月に鹿児島に帰省途中のANA機から撮影したものです。 
 
 
 2021年1月20日

 光のトンネル

 本日の夕方、久しぶりに光のトンネルを歩いてみましたが、コロナの影響で人影は殆どありませんでした。
 
 静岡県は変異コロナウィルスの発生で一昨日から不要不急の外出の自粛が要請されていますが、健康のためのウォーキングは私にとって欠かせず、ウォーキング中はマスクは勿論、ソーシャルディスタンスに注意しています。
 
 撮影地:御殿場市神山「御殿場高原 時之栖」 
 
 2021年1月16日

 三島溶岩流の痕跡

 富士山が約1万4千前に噴火した際、噴出された溶岩が愛鷹山に遮られその左側を回り三島周辺まで到達したのが三島溶岩流とよばれています。(山頂から約30Km流れ下ったと推測)
 私の地元近くを南北に流れる黄瀬川の河床部分にその痕跡(固い玄武岩)が残っています。
(右写真:撮影場所は
 
 御殿場市の「富士山火山防災MAP」によると、もし富士山が噴火し、溶岩が流れ出した場合、この黄瀬川の線まで到達すると予測されています。
 我が家は黄瀬川の東側の比高20mぐらいの位置にありますが、安心はできないと思っています。
 撮影地:御殿場市神山 
   
 2021年1月10日

 どんと焼き

 昨日、私の地元で「どんと焼き」が縮小して行われました。
 昨年は厄除け団子を持つ参加者が多かったのですが、今年はまばらで、お正月飾りなどを燃やす人が多く見られました。

 本日は静岡県など太平洋側では穏やかな天気ですが、日本海側は大雪で特に北陸道の福井付近では車が取り残され、福井県が自衛隊に災害派遣を要請したようです。出動される自衛官の皆様本当にご苦労様です。
 大雪は明日まで続くとのことで豪雪地方の皆さんどうか身の安全を第一に行動されて下さい。
 

撮影地:御殿場市神山平 
 
 2021年1月4日

 コロナ災禍の中でも感謝

 神山の「ありがとう寺」には、随所にこのような立札が立っています。
 
 どんな時でも「ありがとう」と唱えなさいという文言が多く、コロナ災禍の中、このような言葉に接すると何故か元気づけらる様な気がします。
 
 今朝の富士山は、穏やかで特に北東側斜面に雪が多く積もっているのが見られました。

撮影地:御殿場市神山「ありがとう寺」 
 
 2021年1月1日

 初富士と初日の出

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も宜しくお願いいたします。

 今年も恒例の初日の出礼拝と初富士撮りに富士山山麓の十里木高原に行ってきました。
 
 6時半ごろ現地に着いたのですが、すでに常連さん数台ました。
 
 車載温度の気温はマイナス7度。風が少し吹いていましたので、それ以上に寒さを感じました。
 
 富士山山頂は強風が吹き、薄い雲(雪?)が舞い上がっていました。
 (上写真)
 
 富士山が赤く染まって暫くすると、今度は箱根山地から太陽が顔を少し出すと、旭光が降り注ぎ輝くススキの穂が神々しい限りでした。(下写真) 家内安全と無病息災特にコロナ退散をお願いしました。
 
 元気を出してこの災禍を乗り切りましょう。

撮影地:裾野市十里木高原