バンデグラーフの実験 U     →実験 T
 
1 目的
バンデグラーフを使って、さらにいろいろな実験をしてみよう。
2 準備するもの
 小型バンデグラーフ と 放電球 各1  回転台と回転軸
 アルミニウムキッチンテープ 少々  帯電球(アルミ球)
 アルミニウム箔 少々  プラスチック円筒
 プラスチックコップ  線香
 紙コップ  アルミニウム皿
 絶縁台(発泡スチロール板)  細かい紙片(紙吹雪) 少々
3 実験6 (静電気モーター)
@  プラスチックコップの外側表面に、アルミニウムキッチンテープを細く切ったものをはる。
 ※あまり間隔をつめてはると、電荷が表面を通過してしまい、回らなくなる。
A  2つの電極球に、それぞれ先端がとがった端子をとりつける。
B  写真のように組み立て、放電させる。
4 実験7 (帯電球の往復運動)
@  プラスチック円筒の中に帯電球(アルミ球)を入れ、写真のように2つの電極球の間におき、放電する。
 ※放電が強すぎると、帯電球が動かないときがある。そのときは、本体の電極球側の筒の端を、放電球から離しすなど、調節すると動くようになる。
5 実験8 (集塵機)
@  実験7の筒の中に、線香の煙を充満させ、放電する。
 ※瞬間的で変化が見にくいので、注意して見る。
6 実験9 (紙吹雪をとばす)
@  アルミニウム皿に紙吹雪を一様にばらまき、それを本体の電極球の上におき、放電する。
 ※両面接着テープなどを利用して、本体に固定する。