大正琴生みの親、森田吾郎
明治7年(1874)、名古屋の遊郭・大須門前町の
森田旅館の息子として生まれた森田は、幼少より利
発な少年で、音楽的才能と発明家的才能に恵まれ、
「大正琴」をはじめとして数多くの楽器を考案した。
(金子敦子著「
大正琴の世界
」 大正琴協会発行/
音楽之友社発売より掲載、写真提供:河合五郎太氏)