「若い父親のための10章」(J・M・ドレッシャー著)より要約
(2)子供の話に耳を傾けること
子供の興味を持っている事、不満、痛み、喜びに耳を傾けよう。
子供が話しかけてきたら、読みかけの新聞をわきに置いて、目と目を合わせながら、子供の話をさえぎったりせず、忍耐強く聴こう。そんな時こそ子供に対する愛と信頼を示す最も良い機会である。「子供の話なんて、どうせたいした事ない。くだらない」と無視していると、やがて、親の話を「どうせ老いぼれのたわごと」と無視されかねない。
子供の話を良く聴くならば、子供は他人の話、親の話に耳を傾けるようになる。
子供を抱きしめたり、話に耳を傾ける時間はつかの間に過ぎてしまう。親子の会話を大切にしよう。
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