ちっちゃな頃、自分は、人とは違う特別な存在なんだって思ってた
まだまだ、性的なコトとか意識する前のこと
だから氷、いつも氷を口に含んでいた気がする
なんでだか分からないけれど、氷を口に含んで、冷えていく頬を触っていると
カラダぜんぶが、冷たくなっていくようで
冷たい指先とか、冷えたカラダがスキだった
冷たい自分は人とは違う特別な存在に思えた
そういえば、うちの娘も氷がスキだ
よく冷凍庫から氷を摘んできて口に含んでる
お風呂に入る時も、氷を口に入れてたり
あ!それ、いまのわたしもやってたりする
血はあらそえないのか・・・
母は、どうなのだろう?
敬老の日、母に電話したいのに、出来ないでいる
元気にしてる?って訊かれたらこたえられないから
なんで一人でいるの?って訊かれたら泣いちゃいそうだから
・・・進歩してないね
きょうもコオリを口に含んでお風呂につかろう
『平穏すぎる日常がふいに不安になる。もっと自分を試してみたくなる。深淵に落っこちるぎりぎりのところを歩いてみたくなる。それでようやく自分の存在を感じられて、生きているってことを感じられて、ひとときでも安心する。』
いま自分が、本当にここにいるのか分からない
自分の存在が感じられない
夢のなかに飛び込んで、ようやくそこに自分の存在を感じられる
でも、夢はいつまでも続かないもの
いつかは、そこから抜け出して、自分自身を見つめて歩き始めなくちゃならない
『・・・・・・・ねえ、誰だって自分で思っているよりは普通のただの人かもしれないけど、誰だって自分で思っているよりは、ちょっとは人と違うトクベツな何かを持ってるんじゃないかな。それを変だとか狂ってるとか言う人もいるかもしれないけど、それはさ、きっとそのまま持ってていいものなんだよ』
無理に普通にならなくてもいい、無理にトクベツにならなくてもいい
そのままの自分でいていいんだ
自分の中に何もないなんてない
人の痛みを感じられて、それに応えられる
自分の痛みの分だけ、人に優しくしてあげられる
だから、夢から抜け出して、本当に守りたいもの、かけがいのないものを守ることが出来たんだね
きっと、そこにはゆるぎない強い意志があったから、人のココロをかんじられる純粋な感性があったから
純粋で感じやすいから、ときに壊れてしまいそうになるけれど、それを支えてくれる少しオリジナルな優しい人たちに囲まれていたから、きっとつらぬき通せたんだね
夢から抜け出して、現実の中で躓いてしまったとき、逃げ出したくなったとき
いつでも受け入れてくれる自分の居場所、そんな場所を守ることが出来たから
一つ大きくなって、一番大切な人な人が、守り通したいつでも帰ることのできる場所へ
一番大切な人の一番になって、その人の傍に寄り添って、一番幸せそうに笑うことが出来たんだろうね
なにも守れていないわたしは、笑うことも、一番大切な人の傍に寄り添うことも出来ないでいる
女子社会って、結局、どうなの
女子トイレに平気で入れるようになって
混んでいても女子に混じって並んで待ったり
隣の女子を意識しつつお化粧直しとかしちゃったり
けれども、いくら女子トイレで経験値をつもうとも
女子社会、これは未だナゾなワケで
社会的に女子として生きていかない限り、経験できないコトで
果たして、経験するべきものなのか
天使さんが言うには、いいものじゃないとか
多分、男子社会に身をおいて、これまでその中で社会というものを経験してきたのだけれど
男子社会というものが、果たしてあったのかどうかも分からず
というか、キチンと男子として男子との社会的な接点を持っていたのか、甚だ疑問なところもあるワケで
とか、そんなドロドロらしい女子社会とか、経験不十分かもな男子社会とか
そんなことよりも、壁井ユカコワールドにどっぷりなこの頃なワケで
続編が待ち遠しいワケで
そういうワケで、日記も滞りがちなワケで
言い訳だったりなワケで・・・ワケで・・・・・・