身延周辺 ハイキング
(サブタイトル) 沼津から見える富士山の西にそびえる山々を見渡せば、知らねばならぬ、いざ登らむや
開設にさきがけ、平成27年4月1日身延山久遠寺の花見を載せました。長い目でボチボチ身延山周辺の山を歩く予定です。
||身延山久遠寺の桜||猪頭公園||毛無山||竜が岳||仮宿の下馬桜ほか||長者ヶ岳、天子ヶ岳||三石山||七面山||梅ヶ島の紅葉||
花見の概要
沼津より冨士駅経由身延線にて身延まで電車の旅は久々に、ワンカップ片手に飲みつつ向かう身延山久遠寺の花見、二両編成の電車はまさにローカル線、ワンカップをあと数本買う必要があった。生憎花曇りでしたが、雨が降らずに良かった。
身延の駅より身延山までバスで290円。
総門をくぐり門内商店街を過ぎると山門
山門から287段の菩提梯と言う石段が続く。これが結構きつい。一段あたりの高さが40センチくらいで登り切ったら久々に胸がバクバク五重塔は登り切った左手に、正面には本堂、右手に祖師堂、報恩閣、仏殿、来客殿と続く。樹齢400年の枝垂桜は満開でした。
その後本堂の中を拝見、その後ロープウエイで奥之院恩親閣にのぼる。天気が良ければ南アルプス連峰や冨士山の手前の天子山塊(毛無山、三石山、恩親山)が見れたかも。これらの山を今後歩く予定。
その後下って身延川に沿って桜の並木を歩き、御草庵跡、御墓を回る。
以下に久遠寺の紹介方々桜の花見の紹介をしてゆきます。
身延山久遠寺 諸堂 | |
山門 | |
菩提梯 | |
五重塔 | |
本堂 | |
祖師堂 | |
仏殿前の桜 | |
新納碑堂 | |
ロープウエイで奥之院恩親閣へ | |
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日蓮上人立像 |
お手植えの杉 4本あり |
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仁王門 |
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祖師堂 |
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釈迦像 |
富士山がかすかに見えた |
日蓮聖人御墓と御草庵跡 | |
身延川の様子 |
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境内の桜は見事 |
納骨供養塔 |
拝殿 |
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山門前の桜 |
山に行くにもどこへ行く、この暑い中決められず、とりあえず朝霧高原方面に向かう。とりあえず毛無山の駐車場や登山口を確認、
その後近くの陣馬の滝を見て帰る。まかいぬ牧場でソフトクリーム、モツカレーを食べ、牛乳を買って帰る。
毛無山は9月に入ってから登ろうと思う。不動の滝あたりの花が9月半ばに綺麗と以前愛鷹山を歩いて出会った毛無山の管理人の方が話していたのを素直に実践しよう。今日は駐車場や登山口を確認して当日まごつかないように下見のつもり。某HPで調べて行くが、特に問題もなく一時間ほどで着く(沼津〜冨士間は東名を使う)。距離は50キロ少々、天城に行くのと変わらない。以下に状況紹介
インターを降りて、まかいの牧場、もちや遊園地、スカイ朝霧、サークルKを過ぎるとすぐに左折、東京農大冨士農場を通り越すと駐車場があり、そのまま進実、突き当って左側にさらに進むと有料の駐車場(5百円一日)
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一日5百円 ナンバーを書いて投入 |
山は霧が出て視界は不明 どの山が毛無山か 次回を楽しみに後にする。 |
陣馬の滝(猪頭公園)は初めて、近くに白糸の滝や田貫湖があり何度か行った。
以下に簡単に紹介、素朴なところですが水が綺麗で、癒される。河原の石を一個持ち帰る
太鼓石 |
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畠山重忠「駒止の桜」 |
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陣馬の滝 |
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平成27年9月22日天気快晴 自宅を6時過ぎに出発、東名経由で毛無山に向かう。途中の冨士の姿は雲で見えず、念願の毛無山から富士山や、北アルプスなどの景色を期待していたが今回は全て空振りで、残念。
駐車場で500円車番をメモした封筒をポストに投函、7時半ごろ毛無山に向かう。行きのコースはまず毛無山、帰りは地蔵峠から麓に帰るコースとしました。
行きのコースは岩だらけでほとんど急な登りが延々と1合目から9合目まで続き、休み休み景色を楽しむ余裕もなく登る。
帰りのコースは、初めはなだらかな稜線を歩き、なんと楽かと思いきや、川沿いの山道はがれきに足を取られかなり難儀し、途中川を渡るのに石伝いに迷路のように、またロープを伝って細い道を下る。途中で若いカップルが転落し、肘をけがした模様。私は着地の時に右膝を捩って、その後足を引きずり、痛さを我慢して下山、何とか帰ることができて安堵。
(感想) かなりきつい山ではある。タバコを吸いつつ登ったが体力、脚力、肺活量が試される山でもある。生憎景色はほとんど当てが外れて残念。この山は標高1946メートル、須走からの富士山5合目と同じ高さ、自分が過去登った山の最高峰ですが南アルプスを将来登ろうと意図しています。山の辛さはどういうわけか登った後はすぐ忘れてしまい、新たな挑戦を計画する性分は自分だけだはないと、信じます。
行きの経過時間 ガイドあんないでは 2時間30分から3時間 自分は4時間少々 写真を撮ったり、休憩が長い
帰りの経過時間 ガイド案内では1時間半から2時間 自分は3時間 写真を撮ったり、休憩が長い
(休憩が長いとはすぐ息切れてすぐ休むことが多いこと 体力がない、煙草の所為か肺活量が少ない)
以下に今回の登山のスナップ写真を掲載します。
毛無山登山道案内図 |
麓金山金鉱石破壊機 |
行きは毛無山に 狩りは地蔵峠からここに出てくる |
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右側の石の狭い間を通過するが この後岩場の道は、はさみ石以上にいろいろな名前が付けようと思えばつけられる |
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毛無山2合目の標識 全部で山頂まで9合目まである。 100メートル上がるごとにカウントアップされるかも |
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不動の滝 (三合目の手前)落差60メートル |
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5合目までこんな調子の岩場を登ってゆく | |
レスキューポイント(5合目) 小さな広場になっている |
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模型の様な綺麗なキノコが | |
なんという花か 今回の工程でよく見かけます |
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相変わらずこんな岩もちょくちょく | |
富士山展望台 あたりは霧で何も見えず |
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9合目を過ぎると傾斜はなだらかに 毛無山の山頂はあと300メートル 帰りは下部、湯の奥 のコースを |
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11:30到着 山頂からの景色も何も見えず この後登山者でにぎわう 12:30下山初め |
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山頂にある案内図 西側 七面山 南アルプス 北岳 八ヶ岳 東側 駿河湾 伊豆半島 富士山本栖湖 何も見えず |
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帰路の初めはなだらかで楽に帰れるかと | |
ここを第二地蔵峠というらしい 湯の奥、下部方面との峠 このあたりも富士山の景色が見えるらしいが雲の中 |
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地蔵峠 ここより麓のコースを まっすぐ行くと別の山に向かうことになる 何の案内もない |
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ここから右は麓、左は下部 まっすぐ行くと どこへ行くのか案は無し |
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下りの道はガレ石に足をすくわれる | |
道が消えており、見下ろすとロープがかかって下る | |
川の石伝いに行くが増水の時は渡れず 案内板が幾つか目にしたが納得 川を横断する箇所が幾つかあった |
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水が澄んで冷たい ところどころ小さな滝があり紅葉の時は素晴らしかろう |
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ロープがたるみ足を滑らせ肘をけがした人を見る | |
比丘尼の滝 | |
こんな光景も 川を飛び越えて 落ちたら冷たかろうに 水の流れは激しくともほんとに綺麗 このくだりのコース紅葉の時期は素晴らしかろう 天城の清流にも負けず水は輝いていた |
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この後もロープ伝って下るが 自分も着地時に右足の膝をねじり 痛い思いをしながら無事駐車場に 15:30着 膝はがくがく右足は痛む 無事に帰れてよしとしよう |
朝から快晴、家から富士山が見える。最近の山登りでは天候不順でやきもきしていたがその鬱憤を晴らすような天気である。急遽支度してとりあえず本栖湖の近くの竜が岳に出かける。
東名経由139号線で毛無山の姿をまず写真に、その後、道の駅「朝霧高原」で再度毛無山や今回向かう竜が岳を確認
09:30 本栖湖の青少年スポーツセンターキャンプ場の竜が岳登山者駐車場より登る(あたりには冬場でもテントが目立つ)
10:30 東屋(石仏)着 ここからはほんとに笹山になり、頂上までブラブラ一時間、富士は見事な姿を見せていた。
11:30 山頂より山頂手前の景色の方が良い。本栖湖の湖畔の紅葉が見事。頂上からは赤石岳、北岳、八が岳、金峰山の案内が
12:15 下山開始 まだまだ登ってくるハイカーが多い。
毛無山 キャンプ場より (以前登った時は霧で何も見えず) |
毛無山 朝霧高原(道の駅)より |
この時期にかかわらずキャンプする人が多い |
本栖湖の紅葉が綺麗 |
どこまでもつづら折りの山道を歩くとそのうちに笹山となり 東屋を過ぎるとほんとに笹山 見事な木々や岩山、渓流は何もないがあたりの景色、富士山 の景色はそれを補うのに十分 |
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東屋 ここで休憩 冨士の景色を堪能 |
石仏 |
精進湖の左はパノラマ台 |
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頂上手前から八ヶ岳の姿がくっきり |
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本栖湖の周辺は紅葉が綺麗 |
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山頂からの冨士 |
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山頂1485メートル |
赤石岳、北岳、八が岳、金峰山の標識が |
赤石岳方面か |
北岳方面か |
毛無山、長者が岳、天子が岳方面は山々がたたなずき そのうち登らむ |
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帰りは139号線を外れて田園風景を堪能 |
銀杏の紅葉 |
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21日娘とその小犬のビスコと登る竜が岳 自宅を8時、新東名は軽快で、西冨士道路も空いていた。天気快晴終日富士を眺めて登り、初夏の陽気の気温であったが、大気が乾燥してすがすがしかった。駐車場にはキャンプを楽しむ人らで混んでいた。まだ桜が残って、登る途中はコメ桜や愛鷹つつじの紫の花が眩しかった。小犬のビスコはぐんぐん登り山頂まで自力の登坂、下りは少々抱っこの時もあったがほぼ自力の下山、充実した一日であった。途中で朝霧高原の道の駅により、ソフトクリームを食すが、牛乳の独特の甘さに驚く。
今回はスナップを部分的に載せることにしました。
天気は曇りで、長者ヶ岳、天子ヶ岳を田貫湖より登ろうと出かけたが、その前に日本五大桜と聞いていた仮宿の下馬桜を見に行く。その後田貫湖のキャンプ場により、長者ヶ岳の登り口を確認していたら雨になる。後日天気の良い日にと今回は諦めて史跡を巡る。
日本五大桜で国の特別天然記念物に昭和27年指定されたとのこと。天気が良ければ富士山とこの桜を撮れたのにと残念。
期待したほどには見ごたえがなかった。
田貫湖周辺の桜
曽我神社 曽我兄弟の霊地
偶然に見つけてラッキー その歴史を学ぼう。取りあえず写真を撮りました。
富士山本宮浅間神社
天気予報では晴れとのこと、先日の狩宿の下馬桜の時に登山道を確認しており、10時30分頃に駐車場に到着 天気が曇って少々心配になる。(昨年の9月22日の毛無山を歩いた時は頂上からの景色は何も見られず)
山道は時に険しいところはなくほんとのハイキングコースでした。
駐車場から長者ヶ岳、天子ヶ岳まで行き、また駐車場に戻るコースを歩きました。
天使ヶ岳についてブラブラしていたら急に霧が晴れて早々に冨士の写真を撮る。その後はずっと晴れて帰路は富士を右手に快適に下山しました。平日の火曜日でもハイキングの方に多く出会い、登ってゆくときにすれ違った方はこの素晴らしい景色を見れずに帰ったことを気の毒に思う。
以下に今回のスナップ写真を載せました。
10:30 駐車場(田貫湖 休暇村富士を右折し少々登ったところに駐車場有)
11:10 東海自然歩道に突き当たる(分岐点)
12:20 長者ヶ岳着 (途中12:00少々食事)
12:40 天子ヶ岳に向かう
13:20 天子ヶ岳着
13:50 帰路
14:40 長者ヶ岳 着
15:30 分岐点
16:15 駐車場着
2台すでに車があり ここから登る 南キャンプ場を過ぎ 休暇村富士の裏手に当たる |
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こんな調子の歩道をくねくねと 40分ほど歩き東海自然歩道との 分岐に到着 ここで一休み かなり急できつい感じ |
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分岐点 ここから田貫湖を眺める |
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富士山は見えず |
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途中の景色 歩道は枕木などの階段がほとんどで ピクニックコースの感じ 長者ヶ岳山頂まで続く |
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長者ヶ岳山頂 展望は悪く 早々に天子ヶ岳を目指す ここから毛無山に向かうコースがある |
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なんという植物だろう 長者ヶ岳から天子ヶ岳に向かうあたりに植生 |
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ぼんやり見える山が天子ヶ岳らしい | |
途中の分岐点 |
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天子ヶ岳山頂 ここから白糸の滝までは2時間ほどらしい 今回はここで引き返す |
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山頂でブラブラしていたら急に霧が晴れて富士を撮れた あとは一日好天気 富士見台より |
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「天子ヶ岳瓔珞つつじ伝説」 つつじはまだ芽吹かぬが 花は真白で別名「風鈴ツツジ」 さぞ美しい花だろう 下の写真がその木 まだ芽吹かず |
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13:50帰路 | |
長者ヶ岳 より 視界の展望は見事 |
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左はアルプス 下は分岐点から 冨士の右に愛鷹山の越前岳や位牌岳が望める |
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田貫からの冨士 どこから見ても冨士は輝いていた 20日朝にダイヤモンド富士が見れたと新聞に載っていた |
ダイヤモンド富士は4月20日、8月20日前後の天気の良い日に田貫湖で見れるとのこと。
彼岸の朝は富士がクッキリ、勿体ないほどの秋晴れかと嬉しくなる。娘と愛犬のビスコが朝来てこれから長者ヶ岳に行くとのこと。折角だから自分も急遽行くことにした。現地に着くと冨士に雲がかかりだし頂上では富士は見れなかった。コロナ禍での自粛生活に飽きが来ていた折の山歩きは気分爽快、良いリフレッシュになった一日であった。
10時田貫湖の駐車場を出発、長者ヶ岳着11時40分
ミニピンのビスコは黙々と一緒に歩き頼もしくなる。
今回はそのスナップのみ載せました。
急遽身延の三石山に出かける。何処に行くか決められず結局10時過ぎに三石山に決め、10時20分ごろ家を出る。
沼津インターから新清水インター、その後52号線、途中から身延線に添ってはしる10号線で身延駅に。
身延駅を過ぎた所を右折して登っていくと、中央縦断道路工事らしき警備の人が一般道路はあちらとのこと、狭い道を登っていくと「椿草里地区」にでてそこを右折すると舗装された道路をくねくね登り途中に展望できる駐車場がある。
そこで景色を眺めるが生憎と曇り空、富士川や身延山は見えるがその先の南アルプスは雲の中でした。道路には落石が多く心配になる。
3キロ程度は走っただろうか、大崩地区の三石山ハイキング入口標識を見つけ、そこを左折して細い道路を進んでゆくと、目指す駐車場があり、調べたとおりに犬が吠え始めた。家を出てから2時間かかった。
登山開始 12:15
展望台着 13:15
鎖場 13:40
山頂着 14:00
この間の景色は見えず、ところどころに以前登った長者ヶ岳か、天子ヶ岳だろうか、望めるが富士は全然姿を見せない。
山頂の「三石山本堂」周りの巨石は見る価値がある。
下山開始 14:45
駐車場 16:00
帰りは椿草里に戻らずにその道路を南に行く。くねくねとした道路を延々とはしり、途中で分岐があり、そのまま行くと井出方面に出るらしい。そこを10号線に向かう狭い道路をまたくねくねと、結局大島駅の近くに出てきた。かなり南下したことになる。
あとは新清水インターから新東名を使い自宅に18:00着。意外と身延は近いことを実感。これならば七面山も日帰りコースかも。
身延駅から登り口のコースはうやむやのままでした。杉か、ヒノキの苔むす山を初めは歩き、稜線に出ると軟らかなアップダウンの山道をひたすら歩く。そのうちにやっとブナの木々に変ったがこれと言った興味をそそる木々はなかった。ヒメシャラも少ない。やはり頂上の石の巨石しか記憶に残るものはなかった。晴れていたらもっと思い出に残るものがあったに違いない。取りあえず以下に今回写したものを載せました。
椿草里から大崩に向かう途中 |
南アルプスは雲の中 |
駐車場 |
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犬が鳴きやまず この手前の畑を登ってゆく |
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展望台からの景色は生憎悪い | |
富士山が見えず残念 13:20 |
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13:40 鎖場 初めにロープ その後に鎖が三か所(どちらも短い) |
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13:45 ここから山頂までは平たんな尾根を往く |
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三石大明神本堂 |
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山頂着14:00 中にスタンプ、記帳などがあった。 |
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貧弱な山頂の表示 1173km 以下は山頂の巨石など 一番大きい石で家一軒ほど 苔むす石や木々の緑に癒される 溶岩が風化してこの姿になったのか? 伊豆半島が本州とくっついた時は海底であったかも |
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平成29年6月7日七面山の下見にでかけ羽衣の登山口に偶然歌碑を見つける。
赤川の宿があり身延往還の宿場町として栄えた街並みの景観に、歴史の重みを感じる石畳みと春木川渓谷。
平成29年9月5日 朝4時に起きて5時に家を出る。
七時前には羽衣に到着登坂開始。今回感じたのは登り口より山門までほとんど景色は見えず、奉献の灯篭一丁目から山門の46丁目の和光門まではほとんど同じ山道が延々と続く。変化がないのが寂しい。
和光門に着いたのが11時半、4時間半を要した。その後敬慎院(50丁目)、一の池、二ノ池、御神木のイチイの木をみて時間を見るとはや13時、霧が出ていたので今回はここで下山、大ガレや山頂には700メートルあるらしい。久々の登山で疲れた。富士や南アルプスの展望は諦めて暗くならないうちに下山を初めたが、ぶらぶら下山しても二時間半もかからず、15時半には一丁目、こんなに早く帰れるなら山頂まで行けばと後悔。
帰路では多くの方に出会う。頂上に着くのは5時から6時、宿泊の人なんだ。白装束の一行が目立つ。すれ違う時は「ご苦労様 です」、私は「こんにちは」。法華経の聖地として名高い七面山は、山岳信仰をもって広く知られている標高1982メートルの山とのこと。なんとなく以前に富士山の吉田口〜馬返し〜六合目まで歩いたがそこに似た雰囲気がある。
身延山には以前花見に出かけ、七面山をそのうちに登ろうと思いつつ今回の登山になった。今度は梅ヶ島に行こう。
取りあえず写真を掲載。
七時登坂開始 |
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二丁目 より春木川を眺める | |
参道は何処まで行ってもこんな感じ | |
13丁目[肝心坊・13丁目] 天明2年(1782)6月、日行法師の創立。休憩所になっています | |
ここは奉献19丁目 (これと同じ灯篭が50丁目まである。一丁目アップする間隔はどうなっているのか、百メートル?二百メートル?または高度によるか?) |
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唯一景色が見える | |
[中適坊・23丁目] 享保8年(1723)3月、蓮信法師の創立。 この近くで休憩していると下山者があと半分あるという。 ここまで来たのにまだ半分残っているかと知れば気分が沈む |
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40丁目近辺からブナが目立つ | |
[和光門・46丁目] 和光門です。山頂の入り口で、このすぐ 先が七面山本社のあるところです | |
[鐘楼] 和光門をくぐって坂を登りつめたところにあり ます。この梵鐘は登詣した人が自由に撞けます | |
[随身門・49丁目] 御来光遥拝所。右大臣・左大臣の御 神像を安置した二間半の大きな門です。この随 身門の前で御来光を拝するのですが、霊峰富士 をはじめ、眼下には身延山や鷹取山の姿を望む ことができるらしい。今回は景色は見えず霧の中 |
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[七面山敬慎院・50丁目] 御来光遥拝所から随身門をくぐっ て石段を下ると真正面にありま す。身延山久遠寺に属す。 |
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一の池 |
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二の池 |
[御神木] イチイ(アララギ)の大木。根の周囲には垣が 施されています。その昔、木こりが伐り倒そう として斧を入れたところ、血が流れ出したの で、この木には神様が棲んでいるのではないか と伐採を中止したというのですが、その時から この木は御神木と呼ばれるようになりました。 |
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山頂まであと七百メートル 途中に大ガレがあるらしい。 今回はここで終了。またの機会に。 |
一時過ぎに下山を初め、羽衣に三時半ごろ着。 下りはあっという間でした。疲れました。 |
平成29年11月10日梅ヶ島に出かける。9月5日に七面山に登ったが、色々課題を残す。そのうち梅ヶ島温泉から八紘嶺、七面山までを往復しようと思い、紅葉の時期でもあり、登山口など確認をしにでかける。
新東名の新静岡でおり、国道29号線を北に進めば終点が梅ヶ島温泉と解りやすい。2時間もあれば余裕でつける。
出かけた時間が11時ころになってしまって、また十分な下調べをしなかったために後悔をする事項もあったが見事な紅葉を堪能しただけでも充分であった。
途中寄ったところは「赤水の滝」「安倍の大滝」このあたりから紅葉が見事で終車を止めて眺めてしまう。
梅ヶ島温泉では「湯の神社」がありそこに吉井勇の歌碑がある。駐車場からちょっと登ったところに「三段の滝」がある。
見渡せば何処も見事な紅葉に見とれてしまう。
安倍峠まで車で行けるとのこと。今回の目的の登山口を探しに安倍峠に向かう。
登りはじめてすぐに登山口がある。ここから登ると安倍峠近くの富士見まで一時間かかり、ここはパス。
安倍峠の近くに二番目の登り口 ここからが地図では「富士見台」「八紘嶺」には最も近い様だ。
三番目の登り口は安倍峠のすぐ近くでその先はすぐに車止めになっていた。ここからでもよいが二番目より富士見台まで10分かかる。
駐車場、トイレがありここからが通常のコースかも。
帰りの途中に「鯉ヶ滝 」があった。看板には「恋敵」の言い伝えが書かれている。
幸田文の碑とか「大谷崩れ(おおやくずれ)」があるらしいが今回は時間切れで帰宅。
八紘嶺までは一時間半その先の七面山までは何時間?日帰りで行くとなると、十分な下調べをしなければ。七面山で一泊が必要かも。
以下に今回の素晴らしい紅葉を載せて何時になるかわからないハイキングに期待をしよう。
赤水の滝 展望台の歩道は風情がある |
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眼をくぎ付けにする紅葉 |
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ここから安倍の大滝のスナップ 民宿がありそこから1.2キロ この釣り橋を渡り、次は二枚板の吊橋をフラフラと、結構怖い |
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清流と紅葉を堪能しながらぶらぶらと歩く 写真では解らないが右側はとんがった山になっている 迫力がある 日本百滝らしい |
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時計台 | |
三段の滝 その後登山口を探しに |
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安倍峠に向かうとすぐ登山口が ここからは富士見台まで一時間 パス |
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安倍峠のかなり手前二つ目の登山口がある。ちょっとした駐車場があり ここからがベスト? |
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安倍峠の車止めの手前の登山口 ここからが本来の登山口か |
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辺りの景色を写真に 帰る途中に鯉が滝が |
日帰り温泉 金山の湯 素晴らしい紅葉に心洗われる一日でした。 ハイキングに来るのはいつの日か??? |