純正前期型フロントバンパー&フロントスポイラー
R34スカイラインが新車で後期型になった時から賛否両論だったフロントマスク。
R33後期から引き継がれた感のあったR34前期のフロントマスクはスポーティーなイメージでしたが、R34の後期のマスクは高級感の方が強いイメージだと思います。
このR34を購入時に純正のサイドステップとリアアンダーは取り付け予定でしたのでフロントだけスポイラーレスなのもバランスが悪いので、どうしたモノかと考えていました。
R34の後期型バンパー用のフロントスポイラーは純正では発売されず、エアロフォルムバンパーに交換するかしか純正では選択できませんでした。また後期型が1年位しか生産されなかったせいか、後期バンパー用の社外フロントリップスポイラーはハセミ製の物しかないと思います。そのハセミ製のリップは本当にリップスポイラーって感じのデザインで、フロントバンパー下部に被さる事なく、地味なデザインでした。僕個人的にはニスモのフロントバンパーに交換したかったのですが、高価なニスモバンパーには手がでませんでした。
そんな中、前期型の純正バンパーを3800円で入手する事ができたので、急いで前期用の純正フロントスポイラーを某オークションでゲットして、とりあえずは前期マスクにする事にしました。
交換作業は自宅で行いました。まずはフロント側を2機の油圧ジャッキでジャッキアップしてウマをかけます。バンパーの下に潜れるようしにて、アンダーカバーを取り外します。アンダーカバーは3分割で外れます。次にタイヤハウスのインナーフェンダーをめくってバンパー端のビスを左右2本づつ外します。場合によっては真下から緩めた方が作業が楽かもしれません。次にフロントグリルとその周辺でバンパーを固定しているビスを数本外せばバンパーが外せるかと思います。(詳細な写真を撮っている余裕がありませんでした。)
さて、話が前後しますが前期型のバンパーに交換したり社外のエアロバンパーに交換する際にも必需品となるのがこの部品。
前期用のアタッチメントキットです。
純正部品で品番はK6029-AB000 12700円です。内容はバンパーレインフォース、バンパーサイドリテーナー(R、L)、ヘッドランプブラケット( R、L)、クリアウインカーレンズ(R、L)となります。
緩衝材等を外して、部品のみでの写真です。
フロントウインカーレンズがクリアーになっているのが嬉しい所です。(前期型標準はオレンジのレンズです)
しかし、この内容でこの価格とは。個人的には割安に感じました。
おっと、いきなり後期純正のレインフォースとリテーナー等と取り外し、アタッチメントキットのレインフォースを手前に置いてある所です。
ウーン、インタークーラーのサイズが小さいなぁ。前置き化したい所ですが、70スープラ時代は熱との戦いの連続でしたので(苦笑)
インタークーラーを前置き化すると、ラジエーターへの風の辺りが悪くなって、オイルクーラー交換、ラジエーター交換・・・と出費がかさむから当分はこのままで乗りましょう。
と、言う事でレインフォース、リテーナーを仮付け完了。レインフォースの位置はバンパーを被せてから各部のチリが合う位置に合わせ直します。
次ページへ