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春分の日のこの日に合わせるかのように、境内の桜もぽつりぽつりと花が開いて「開花宣言」といえる状態になりました。昨年より5日ほど早い開花宣言です。
さて、「お彼岸」とは、仏様のいるあの世(彼岸:ひがん)と、三途の川を挟んである私たちが暮らすこの世(此岸:しがん)から由来するもので、昼と夜とが同じ長さとなるこの時期に、一番あの世とこの世が近くなるといわれています。そのため、彼岸に渡るため修行する期間ともされ、私たちはお墓参りなどで先祖に感謝し供養するのです。
また、仏教には「中道思想」という教えがあります。これは、最近の政治的な言葉の扱いとは違い、激しくやるのでもなく、何もやらないのでもなく「ちょうどいい塩梅」がよいという教えです。これを実践するのはなかなか難しいのですが、今現在、世界がざわつく中で、「ちょうどよさ」を重視するこの教えをもとに、世界平和への道を祈るばかりです。
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