【アニメ】

SF好きは,「鉄腕アトム」,「鉄人28号」などアニメの創成期にいたからかもしれない。しかし,スケールの点で宇宙に飛び出してしまったのが,1974年の[宇宙戦艦ヤマト」,1979年の「機動戦士ガンダム」。想像を越える「エネルギー120パーセント」とか,空間と空間をくっつけてしまう「ワープ」などという言葉に魅了されたものだ。ロボットをスーツとして動かしてしまう考えは,「ガンダム」が,最初のように思う。この流れはまだ続いている。よく考えてみると,アトムのように自分で判断し行動するものは流行らなかった。やはり人間は機械を操りたいのだろう。ちなみに,「ガンダム」の名は,「マンダム」から来ている。また,「ヤマト」のSF設定は,豊田有恒が担当していた。また,1989年からの,「機動警察パトレイバー」は,権力としての警察,自衛隊との関係,権力への反抗に対する正義を考えさせられ刺激となった。

                                                         ('04/10/04)

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