静岡メディカルフォーラム2009



 74()、三島ゆうゆうホール大ホールで、順天堂大学静岡病院主催の「感染症に打ち勝とう」「健康と笑い」を拝聴してきた。

『一日に人体では一兆個の細胞が誕生し、そのうち5000個ができそこないでガン細胞になる可能性がある。それを食い尽くすのが免疫、NK細胞。

70歳の人が一日30分笑うと、NK細胞は10倍になる。ガンの治療に効果がある』と、講演者である、今、新型インフルエンザでいそがしい国立感染症研究所所長 宮村達男さんが話された。

そのあと、『ストレスは、交感神経の働きで、これを反対の働きをする副交感神経優位にすると、リラックスして良い。だけど、これは自律神経だから、自分ではどうしょうもない。というので、どうすればいいかというと、笑うのがいいとなる。笑うと、がん予防に加え、血圧も下がる。そうすると、心筋梗塞、脳血管障害にもなりにくくなる』と、医学博士で落語家の立川らく朝さんが話された。

笑う、これだけでえらい効果がある。日本人の三大死亡原因をなくしてしまうというのだから、すごいことである。作り笑いでも良いそうだ。



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