「土用の丑の日……」

 と いって、「平賀源内がうなぎ屋の宣伝にした」。というのがありますが、万葉集にも大伴家持が、「夏痩によしといふものそ うなぎ取り食せ」と歌っていま す。この夏は土用の丑の日が719日、731日と2日あります。これらの日には「うの字」のつくものを食べる習慣があります。うどん・梅干・うり・う なぎなど、地域によってさまざまですが、いずれも夏の疲労をとり、夏痩せを防ぐというのが目的のようです。ありゃ、梅干とうなぎ、入っていますね。


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