「こよみ


 春土用入りというのが4月17日です。この日から立夏の5月6日ごろまでが「土用」です。そして八十八夜が立春から数えて88日目の5月2日です。「八十八夜の別れ霜」とか言って、遅霜の時期と言います。一番茶摘みの頃です。こよみの上では6月11日は入梅の日とされています。6月21日は夏至、昼間の一番長い日です。この日の日の出は4時33分、日の入りは19時4分になります。冬至(12月22日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。小暑の7月7日を過ぎると蝉が鳴き始め、暑中見舞いの季節になります。

('09/03/11)

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