「脳の特性」
自動販売機の前で欲しい物が選べない、外食でメニューを隣の人と同じにしてしまう、こんなことよく経験をする。わたしたちの脳は選択肢が多いと働かなくなるという。あれもこれもというわけにはいかないのである。だから、正月とか、節分とか、バレンタインとかで方向付けてやると、みんなそっちに向いてデパートなどは大変な賑わいを見せる。意外と自分自身で判断して行動しているとはいえ、世の中の動向に左右されている面も多いのだろう。人間みんな同じように脳 を持っているわけで、自分自身というものは意外と小さい分野でしかないのかもしれない。 ('09/01/13) |