「法人創立15周年 あいさつ」


 CDCは身障福祉の担い手としてNPO法に基づき静岡県の認証を得て平成15年4月に発足しました。
 そのころと言えば、映画界では、「ラストサムライ」、「マトリックス」などが上映されていたころでした。
 在宅の重度の障がいの方々が単独でこれらを観に出掛けることはむずかしいことでした。そうした人々の外出を可能にするのはヘルパーによる支援です。またヘルパーの存在は地域で生活するための手段として重要です。
CDCの存在により多くの障がいの方々が多くの時間を外出して楽しむことができ、自宅でもできないことを可能にしてきました。 CDCによる支援は 街中でもよく見られてきました。
 こうしたCDCの活動はいつも活躍していただいているスタッフ、ヘルパーさんの知性と技術と自己犠牲的な活動のおかげです。
 本当に感謝の意をここに申し上げます。
CDCはこれまで得てきた信頼をふまえつつ、より一層身障福祉の担い手として社会貢献していきます。



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