「東本大震災6年目-生き残るには−」
ある日、原因が分からず、電気がすべて使えなくなった社会を描いた映画を観ました。明かりもない、電話もダメ、携帯、スマホ、通信手段すべてダウン0、水が行き渡らないし、冷蔵庫も使えず、車も動かず、交通機関もマヒ、商店で並んでも商品は荒れていくばかり。歩くか、自転車しか移動手段がなくなります。会社に行っても仕事にならず、うわさ頼りに都会を出るある家族。 けれども、これら、あり得ないことでもないことです。ちなみに、発災から閉じ込められて生き残れるのは72時間と言われますが、それを生き抜くための三大要素というものがあります。それには、一に、「体温の保持」、二に、「体力の保持」,三に、「水の確保」だそうです。食物はその次ということです。 1995年からだけでも兵庫・淡路大震災、中越大地震、、東日本大震災があり、テロ事件として地下鉄サリン事件、同時多発テロ事件と相次ぐなか、これからどんなことが起こらないとも限らないいま、日々、こうしたことを考慮するのは有益に思います。 |