「手にあせ握る」


ウルトラマンが誕生してちょうど50年が経ちました。やっぱり、アメリカのスーパーマンからネーミングが来ているのでしょう。宇宙からやって来た、地球をおびやかす怪獣たちをやっつけてくれるスーパーヒーロー。地球にはもう地球防衛軍があって、隊員たちは強力な戦闘機ビートルやレーザ-銃、ビーム砲、腕時計サイズのテレビ電話を使っていました。でも、怪獣には歯が立たず、窮地になると、ウルトラマンが登場します。しかし、地球上で戦うのでエネルギーが3分しかもたず、ピンチになります。そして、カラータイマーが青から赤に……。と、書いているこれら言葉の一つひとつが、手に汗握る、新鮮で、かっこよくって、あこがれで、子供たちに、わたしも小学部低学年でしたが、すごい人気でした。ヒーローものは人気がおとろえず、今も続いています。黄門様の印籠みたいに最後に絶対勝つって、気持ちいいですよね。


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