「障害を持った有名人―平賀源内」
江戸中期の天才、平賀源内が考案した、「本日、土用丑の日」という広告が、「夏バテ防止のために土用の丑の日にウナギを食べる」風習を生んだという説がある。また、エレキテルの修復には原理について源内自身はよく知らなかったにもかかわらず、修復に成功したと言われる。一つのことに集中する能力、発明・発見を多くした。かといって出来たものに固執せず、他の色々なものに興味を持って追及していった。一方、奇行もあったらしく、アイデアの売り込み下手、人付き合いの不器用さ、そして末期の迎え方などから、AD/HDであったと言われている。 |