障害を持った有名人―戦国武将 大谷吉継(刑部)


大谷吉継(刑部)と言えば、関ヶ原の戦いで輿(四方の担ぎ手がいて、移動した)に乗り、白い頭巾をかぶり顔を隠し、周りにいる家来たちに命令し、げきを飛ばす姿が思い起こされます。刑部はこの時、業病(ハンセン病)に冒されていました。顔などがただれ、失明し、歩行もできなかったようです。しかし、一軍の将として働きました。彼は、「大谷吉継 〜秀吉に、「100万人の軍勢を指揮とらせたい」と言わせたもののふでした。

「エッセー」へ