「暑い夏もおふろで身体をきれいに!」


 今年の夏もとても暑く過ぎていこうとしています。ふつうの浴室ではおふろがむずかしい人たちにとっても大変な季節です。先天性の重度身体障害を持たれる人の場合、身体が小さかったころは親御さんたちがまだ若くて、元気で、お子さんにおふろで怪我をさせたり、溺れさせることはなかったと思います。しかし、ご高齢になられ、病気などされますと、そのおふろは施設の力を借りることが多くなります。ディサービス、ショートステイではおふろのサービスができることが大きな利点です。介助者や機械力によって入浴を可能にしているおふろの需要はこれからますます高まっていくと思われます。シー・ディー・シーは施設こそ持っていませんが、外出の支援の時、公共のおふろセンターの入浴のお手伝いや、ご自分のお家でのおふろのお手伝いをさせていただいて、利用者のみなさんによろこんでいただいております。


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