こんな昭和、知ってる?―カラオケ

  

 部屋の扉を開くと別世界、茶室の中の茶道に共通する文化と言えるかもしれません。 「歌のない歌謡曲」という朝のラジオ番組が昭和40年代後半にありました。カラオケの語源は「空」→カラ、「オーケストラ」→オケ、というわけです。カセット、レーザーディスクからCD、DVD、そして通信カラオケと進歩しました。
 今では歌い放題の料金ですが、最初の頃は居酒屋などで一曲数百円しました。カラオケボックスが立ち並んだ時代、カラオケはお酒から切り離された独自の文化を拡げていきます。



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