今、騎馬の絵に挑戦中

 「天高く 馬肥ゆる 秋」とか言いますが、今、騎馬の絵に挑戦中です。真正面から人馬一体となって疾走する場面です。「暴れん坊将軍」のような感じもいいなと思ったり、「リボンの騎士」のようなものも、と思ったのですが、日本の馬はもともと大陸から渡ってきたもので、今日わたしたちが見るサラブレッドのようなかっこのいい馬ではありません。どさんこのような小さいものだったはずです。馬は目隠しをすると船でも運べたそうで、そうした騎馬の民を、農耕の民が見て驚いたことでしょう。そうして騎馬の民が支配していったという説もあります。実際、上から見下されると、威圧感で逆えないような気がするものです。騎馬の民の資料は少ないのですが、さて、どんな絵ができるか楽しみです。


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