障害紹介(1)―高次脳機能障害とは?」


高次脳機能障害は、交通事故や転倒などによる外傷性脳損傷や脳血管障害・脳腫瘍・脳炎・低酸素性脳症などの疾患により発症します。
様々な原因で脳の一部が損傷を受けることで、記憶、意思、感情などの高度な脳の機能に障害が現れる場合があります。このような症状の障害は高次脳機能障害といい、受傷・発症後、身体的な後遺症を残さない場合が多いため、外見上障害があることがわかりにくく、一見健常者との見分けがつかない場合もあり、そのため周囲の理解を得られにくいといった問題もあります。また、障害の程度によっては本人ですら気づかないということもあり、そこにこの障害の難しさがあります。高次脳機能とは脳の機能の中でも特に高度な機能の障害です。損傷部位により様々な症状が現れます。そのため複数の症状が当てはまる方もいますし、ひとつだけの方もおられます。

「エッセー」へ