「「節電を正しく認識しないと……」」


 今年の猛暑日の最初の日、近くのコンビニまで行っただけで、腕が赤く焼けていました。また暑い夏がやってきました。毎年、このごろは身体が硬くなり、日常生活に支障をきたしぎみになります。暑さに慣れないせいでしょうか。それに加えて、原発事故による電力不足と言われています。エアコンを控えて、扇風機などに頼ることになりますが、高齢者や自分の考えを表明できない人、子供たち、幼児、乳児、また我慢してしまう人には、廻りの人たちが気遣いを示す必要があります。節電を考えつつも、電気は、ふさわしい時には使わなくてはならないのです。渇きを感じたときはすでに、重い場合、死にも至る、熱中症にかかっているといいます。わたしたちがエネルギーの過剰の使用で暑くなり過ぎる夏を作り上げてしまった今、場所や状況に合わせ、対処していかなくてはならないのです。

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