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新機能製品のアム・テック

TEL. 090-8154-6557

〒411-0932 静岡県駿東郡長泉町南一色字大峯886−19

技術情報TECHNOLOGY

蓄光(燐光)とは?

機能開発の理由
従来の蓄光材の機能が十分活かされていない事を考えているところで、知人の自治体の責任者が地震、津波などの時に人を救う器具はないだろうかという相談を受けました。その時に特殊な構造の導光板平面LED照明器具を開発したところで、この構造の長所を最大に活かせる器具はつくれないものだろうか。という思いから作ったのが蓄光LED照明器具です。
燐光
蓄光には燐光発光を利用します。
蓄光材に吸収波長を含む光を照射すると蓄光材の電子が励起状態に押し上げられ、励起最低準位に落ちたところでスピン多重度が変化してから燐光を放ちます。スピン多重度の遷移は基本的に禁制遷移で遷移確率が低く、これにより長時間燐光発光します。
高輝度の燐光
身の回りにも蓄光材を利用したシールなどが利用され非常案内用標識、表示用途に使用されています。しかし、この多くは良く光っているけれど周囲を照らすほどの明るさがありません。今回開発し特許出願した内容にも記してありますが初期の大きな輝度を用いて周囲を小さなランプ程度の照明を提供できる照明器具です。
蓄光初期光度
蓄光材の吸収波長が照射光と重なる部分で電子励起が行われ、照射光の照度が大きいと燐光の初期光度が大きくなります。これはかなり急速に減衰します。その後非常にゆっくり発光し続けます。弊社蓄光照明器具は初期の光度を大きくできる限り長時間明るくする技術を使い実用的な停電後の照明を行います。この蓄光LED照明器具は励起電子量を最大限大きくする事で初期光度を大きくしました。
緊急、非常時に
非常停電でもまっ暗闇にならず懐中電灯を探したり、蝋燭を燃やしたり、非常対策器具のあるところまで移動できます。特に入院患者や体の不自由な方には不安な心持を軽減できるでしょう。
オフィスでも
オフィスの帰りに電灯を消して帰る時にしばらく明るければ暗闇の経験をしなくて済みます。
特許出願
既存の照明器具にない機能を特殊な導光板の平面LED器具に蓄光機能を最大に活かす技術で付加しましたので特許出願させていただきました。
問い合わせ先
〒411-0932
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FAX. 055-973-5051
E-mail. amtech@agate.plala.or.jp
担当者 高村

バナースペース

株式会社アム・テック

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