青空園芸では、取れたての野菜を地域消費するいわゆる「地産地消」の取組みをしています。

この取組みの中で、私たちが丹誠込めて作った野菜をより新鮮な「取れたて野菜」として地域の皆様に手軽な価格で安心して利用頂こうと考えております。

日本の経済が急激に成長し、効率性が追求される中で、農水産物も効率性を優先した大量生産、大量消費へと向かい生産者はただ単に生産して販売し、お互いの顔が見えない生産と消費が、繰り返されてきたのではないかと思います。

この味気ない繰り返しが、生産と消費の間に大きな溝、言うなれば「心の溝」を作ってしまったのではないでしょうか。

「心の溝」を埋めるためには、単に野菜を生産して流通販売し、消費するのではなく、生産者と消費者がお互いに信頼関係を築き、消費の間に「おいしく作る、安全に作る」や「安心して食べられる」といった「心の循環」が創られていくような取組みを進めることが重要だと考えます。そしてより多くの皆様の「共に共生する心」が重なり合って、はじめて「地産・地消」は定着していくのではないでしょうか。