何故、SOHOワーク(SW)、サイドビジネス(SB)をやるのか?

最初にあげられるが収入を得ることでしょう。
生活費が足りない、生活レベルをあげたい、欲しいモノがある、将来の備え・貯蓄などの
理由からです。
それではどの位の収入が必要なのでしょうか?
 “毎月継続した収入ですか?それとも○○万円ですか?”

単に、お金を稼ぎたいからということで、いくら欲しいということまで考えていない人もいます。
即、安定生活費が必要なら、勤めることを優先して仕事を探すことが懸命です。
何故なら、SW、SB安定した収入を継続して確保できるまで時間を要するからです。
SW専業で、過去に勤めていた延長線で独立、仕事の繋がりから顧客獲得が容易という方も
いますが、勤め先が見つからないということで独立する人も増えています。
SW
SB就職難ということから始める方もいます。
どんな仕事でもOKということであれば、就職の道は広がります。就職難と同様SWSB
始めることは簡単に出来ても、稼ぐことにはそれなりの努力をしなければなりません。

またSWは時間的制約や外で仕事ができないという理由も挙げられます。
そこには、在宅で仕事をしたいと望んでいるんでいるが非常に多いということを忘れてはいけません。
仕事を得るには過当競争に参加することなのです。求められている仕事が出来るということが
最低条件です。
それではどの程度の仕事が出来ればいいのでしょうか
PCスキルは、学生、OLの人達が学校、教室、会社などで、どんどん向上しています。
そして女性は、結婚・退職・出産と勤められなくなるが増えています。スキルのあるライバル
年々増えているのです。

簡単な仕事ほど誰でも出来ます。ライバルが多いですから仕事を確保することが
大変です。簡単な仕事を継続させるには何が必要かを知らなければ失敗します。
簡単な仕事があるということで投資して終わってしまうが多いのは何故でしょう。
騙されたから
でしょうか
何が出来るか、何をしなければならないのか解らないで、単に仕事があるということに
つられてしまうのは何故でしょう
仕事を頼む側が、頼む人のことを知らなくて依頼することは考えられないことなのです。
仕事を受けるのに相手の会社を知らないで受けられますか
就職先を探す選択も同様なのでしょうかということです。

SBに見られる簡単な仕事という触れ込みに
ネットワークビジネス、マルチレベルマーケティング(MLM)があり、
SW
にもインターネット利用というビジネス氾濫し始めました。
このMLMに関しては、決して悪いことではありません、むしろ一般人には素晴らしい方法
言えるでしょう。
流通形態そのものが見直されている時代です。

例えば通信販売の急激な増大もその一つです。
しかし、MLMには本来 消費者参加型ビジネス(口込み)を前提に考えられたものということを
忘れてはいけません。
チェックポイントは、欲しいもの、必要なもの、安心できるもの、安い、買い続けることが可能で、
人に勧めたくなる商品かです。
これらのビジネスで成功するは、説得力があり、人脈のあるです。
“儲かる”というビジネスを主体に勧誘を進めているものは、商売ではなく、マネーゲーム、つまり
金儲けが主体
と判断せざるを得ません。
マネーゲームは、儲ける人が少数で、儲からない人の方が多いのです。
しかし、取り扱う商品が、適正価格で満足のいく、他では手に入りにくい、充分対価のある
もの
ならこの限りではありません。
欲しいと思う商品なら損をしたと思うことがありません。
人に勧められる商品が選択の重要ポイントです。
自分自身がファンとなれる商品かどうかしっかり見極めることが必要です。
SWSBで商品を販売するということは、SOHOワーク、時間の制約、伝える人の数、伝え方等、
自分が出来るかどうかを考慮して検討ください。

SOHOワーク、サイドビジネス(販売)チェックポイント

◎人に勧めたくなる商品(大前提です。)
◎仕入れ,在庫を必要としないもの(多額の資金が必要になります。)
◎集金、配達がないもの(時間的制約がある在宅ワーカーには向いていません)
◎専門知識をあまり必要としないもの(セールスマンになれる人は少ないです。)
◎必需品,消耗品(リピート性があるものこそ最適商品です。)
◎消耗品、食品等毎月買い続けることが出来る価格の商品(月数万円では続けられません)


その上、仕事を勧めることになるのですから、簡単に出来ると言えども、自分に合うビジネスを
選択することが大切でしょう。
氾濫している情報の中から見つけ出すことは大変なことですが必ず存在しています。
しかしSBタイプに見られる販売というキーワードを、出来ないということで、すぐ諦めることはありません。
SOHOワーカーの仕事にもこの販売をプラスすることで、収入源を新たに確保することが
出来るのです。しかし、販売やセールスを勧めているわけではありません。出来ない人や、苦手な人、
いやなものはいやなのですから。

SOHO( Small Office Home Office )という言葉は既に一般的に定着したかのように
思えますが、この言葉を口に出す時に漠然と思うのは、それの意味するところと、現実の在宅ワーカー
方々のそれに対する意識というのは、何かひとつの明確なカタチになっているのだろうかというです。
例えば日本ではSOHOという表現には、いわゆる「在宅にて仕事に従事する」という業態を表す
以外の何か特別な意味があるのでしょうか
また、単純に昔からある表現の「自営業」とはどこが違うのでしょうまた、インターネットという
環境から一歩引いて考えた場合はどうでしょうか
そもそも何故今、これだけSOHOがもてはやされるのでしょう。

ひとつの考え方として、パソコンSOHO、そしてインターネットというものは、身体に障害を持って
いて外出が出来ないという方々にとっては、正に生きる為に必要なお金を稼ぐという切実な問題に
対処する為に選択出来る唯一の仕事環境であり、その為のツールであるという認識を恐らく共通して
持たれているものと理解しています。
頑張ってスキルを身に付ければ仕事が出来るし、積極的に社会ともコミュニケイト出来る、
そして楽しみも得られる。そのことによって金銭的にも精神的にも親から独立し、社会人としての
自立を目指すということです。

しかし、幸運にも身体的にそのような状況にない私達はどうでしょう
いくら長い不況とはいえ、若い人もお父さんもちゃんと五体満足で働けるのに会社に文句ばかり
言っていてはいけません。
自分や家族の為に何の将来的な投資もせず、挙句の果てにリストラされて俺達は運が悪いとか
嘆いても何にもなりませんし、救いにもなりません。

ましてやすぐに独立開業ができるだけのスキルも、新たなリスクを負えるだけの自信も無い。
今のご時世、再就職は難しいし、仮に出来たとしてもそれがお金の為の不本意な仕事では、
またすぐ嫌になってしまいそうだ。(ああ、書いている自分の耳が痛いぞ・・・) 

さて、近頃はパソコンインターネットの普及のおかげで、SOHOとか在宅ワーカーという言葉
を見聞きしない日はありませんし、そういう関係の本や雑誌、新聞記事なども多いですね。

本格的なインターネット時代到来への期待や不安を反映しての、様々な分野での関心が
非常に高まってきているということです。
そして社会の仕組みや仕事に対する考え方も急激に変わりつつあるのでしょう。

例えば、パソコンの資格を取ろう!というTV−CMが危機感を煽るようにひっきりなしにオンエア
されていますよね
いまこれをお読みになっているあなたも、そうしてパソコンを買い、ネットに繋いでSOHOとか
資格とか在宅ワークとかをキーワードにして、ホームページを検索したりなさったのでは
ないでしょうかひょっとしてそれでたまたま、ここにいらっしゃったのかもしれません。

でしたらあなたとこのページとはちょっぴり縁があるのかもしれませんね。

そこであなたにひとつ問いかけをして差し上げたいと思います。更にこのあとをお読みください。



最近、ビジネス関連で非常に頻繁に使われる言葉に「スキル」というのがあります。
“SKILL”という単語を辞書でひいてみるとシンプル【 熟練 ; 技量 ; 技術 】とありました。
つまり、熟練した技術であり、その総量という意味なのでしょう。
聞く所によるといわゆるSOHOという形態で仕事を実際にされている方で、内容的に言って
圧倒的に多いのは入力関連だそうです。あとデザイン関係ホームページ作成関連でしょうか。

何をやるにせよ、例えば会社にいるうちにキャリアを積み、その後独立して同じ仕事を請け負っている
ような方々は既にスキルはあるわけです。

ところが最近は不況で突然リストラされたとか、収入が減った為に本業以外に収入を確保する
必要がある、あるいは若い人でも学校は出たけれど就職口が無いなど、色々なケースから
SOHO
に興味を持たれる人の数が増加し、前述のようにパソコン、インターネット利用を前提とした
SOHOに可能性と希望を見出す方々も多いと思います。

そういう方達にとっては、何はさておき「スキル」を身に付けなければ何の保証も無い、という思いが
強くて当然ですし、だから様々な資格取得講座流行るのでしょう。

そして現実的にそういう投資は必要な事として認めざるをえません。

しかし改めてここで考えてみたいのは、資格云々を含めて必要か必要でないかということより、
前提としてあくまでもポジティヴな思考の積み重ねの上での独立、あるいはSOHOというものを
選択しなければ楽しくないということです。
また、仕事を一生続けられるものかという問題もあります。
いつかはリタイアする時期が否応無く来るからです。
でしたら、その後の人生は何か自分の本当に好きな事をのんびりやっていたいじゃありませんか・ ・ ・ 。

SOHO関連の記事やホームページを読んだり見たりしても、
甘えを断ずる厳しいトーンの内容が多く見られます。それは
自営業者なのですから当然です。

しかし、基本的にリスクを自分で取ると決断した以上、それ相応の楽しみや喜びを求めて良い筈です。
私達は限りある時間を過ごしているのです。あなたに問い掛けたいのはその部分です。

あなたには生涯掛けてやり通したい何かがありますか
そしてそれらを一緒に(あるいは別々に)やったり、仕事以外でもお互いに語り合ったりする仲間がいますか?


言うまでも無くSOHO(在宅)ワークとは孤独な仕事なのですから。

勿論、仕事にツールベーシックなスキルは必要です。
ツールを使いこなすスキルが無ければ、それがある人と同じ収入を得る為により多くの時間を
費やさなくてはなりません。
しかし、一分間にベタ打ち何文字入力できるかとか、ワードエクセルを不自由なく
使いこなせるかとかいうのは、スキルの一部分です。
もしあなたがそういったスキルをお持ちでも、それはあなたの一部分でしかありません。
逆に言えばあなたの全ての時間を仕事に費やす必要など無いのですし、もしそうしたいと
思えるのであればそれが楽しいからでなくては続けられないはずです。
私自身もですが自営業というものは、言わば人と会うのが仕事のようなものです。

つまり仕事そのものはひとりで出来ても、まず自分が最初に人と会わないことには仕事は貰えません。
そういったことを上手くこなせるのも大事なスキルです。 (時々面倒臭くなりますが・・・)

結局、スキルというのは多方面に渡るものですし、増してやいろんなタイプの方がいる中では
自分にとって本当に必要なスキルとは何なのかと考える必要があります。
何がやりたいのか、そのやりたい事とやれることのギャップを埋める為に必要なスキルは何かです。

ソフトハードの扱い等のベーシックなスキルなのか、仕事を得るスキルなのか、

それともやっぱり、まずは【人との出会い】なのかも知れませんね。