最 後 に
ここまで読み進んで頂いた方、本当にありがとうございました。
私が提案している「ダブルワーク」とは何か?
多分ご想像出来るでしょう。
この流通手法は、日本でネットワーク・マーケティングといわれているものです。
アメリカで市民権を得つつある流通手法ですが、未だ日本においては非常にマイナーなイメージ
持たれていると思います。
事実私も、最初この話を聞いた時、胡散臭くて、いかがわしくて、やましいものだという印象
持ちました。
「こんなもの」に手を出すと、長年かかってコツコツ積み上げてきた信用を根こそぎ失ってしまう
思いました。
でも、ある人に言われました。「信ずるな。疑うな。確かめろ。」
なるほどその通りだと素直に受け止め、自分なりに徹底的に調べてみた訳です。
その結果による私なりの考えをお話したいと思います。
まず、何故いかがわしく思えるのかなんですが、私も過去何度かこういったもののお誘いを受けました。
そのときの気分は「非常に嫌な」印象でした。
何が嫌だといって、話を持ってくる人が嫌な奴なんです。
いわゆる、社会的に信用のなさそうなだとか、欲深い人相のだとか、人の心の中を儲け話で
掻き回そうとするだったのです。
「直ぐに儲かる」「楽して儲かる」「いっぱい儲かる」の三拍子を延々唱えます。
世の中そんな上手い話がある訳ないじゃないですか。
を騙して儲けようなんて卑怯です。
第一、Aさん(仮名)は非常にしつこい!うっとうしい!
「熱意」とは感じられない。
それにAさんは、私に買えと言っている商品をご自分で使ってみて、本当に人に勧める値打ちが
あるとお思いですか?
おまけに、どう見ても通常のお店で買う方が、よっぽど安く買えるじゃないですか。製造原価
10倍近い値段がついているように思えますよ。
その差額をマネーゲームするんでしょ!
それに、参加する人全員が金儲けを目的としているではないですか。
その商品欲しい、買いたい、という動機で参加する人がいるのですか
おまけに、その「儲け話」早い者勝ちで、後から参加した人が絶対にAさんより儲かることは
ないでしょ!不公平ではないですか?
一番儲かるのは、このシステムを作った会社じゃないですか。
そんな会社、2〜3年も経てば倒産してなくなってしまいます。
腹立たしい言葉は、この後も更に続きますがここらあたりでひとまず置きます。

過去、日本ではこういった「まがいもの」が横行し、私達に非常にマイナーなイメージを与えてきました。
でも、ここで敢えて言わせて下さい。
じゃ、前述の「まがいもの」に参加して、いわゆる「被害者」となった方々、
アナタ達に責任はないのでしょうか
騙されるにはそれなりの原因があるのではないでしょうか。
世の中原因に基づく結果しか表れないのではないでしょうか。…因果応報…
騙されたという方々にお聞きしたい。
アナタが、前述のまがい商法に参加しようとした動機は何だったのでしょう
アナタも楽して儲けたかったのではないですか
早い者勝ちの儲け話に乗って、まだまだ後からこの儲け話に乗ってくる人がいると
目論んだのではないですか
それは「欲」ではないですか
知らなかったとおっしゃる貴方、無知を隠れ蓑にするのは、いただけません。
人の話を鵜呑みにして、自分で調べもせず確かめもせず、専門家に聞きもせず、
安易に選択した結果ではないですか
「自己責任」という世の中のルールを分かっちゃいませんね。
結局騙した、または買わせた人も、騙されたという人も、どっちもどっちのような気がします。
これは私の考えですので、不愉快に思う方、ご容赦を・・・
でも、私は誰がなんと言おうと、ここのところは譲れません。
結局は「欲」「無知」ではないでしょうか。
ネットワークビジネスも悲しい経過を通り、洗練されつつあります。
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ネットワーク・マーケティングは激動期を過ぎ
市民権を得て定着する青年期に移行
米国ではMLM(マルチレベルマーケティング)と呼ばれ、
ハーバード・ビジネススクールでは、21世紀には消耗品の
60%MLMによって流通されると予想している。

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これは、携帯電話市場や、カラオケボックスや、フランチャイズシステムなどと
同じ、「時代の流れ」です。
参加するしないに関らず、知っておかなければ時代に取り残されるのではないでしょうか。
いずれ、誰もが、何らかのネットワーク・マーケティングにかかわる時代がきます。
商品の愛用者としてかかわる人が殆どでしょう。
でもね、ここで一つ。
だからと言ってどんなものにでも飛びつくのは危険ですよ。
この仕事は、会社選びにかかっています。
会社選びを間違うと、とんでもない目に合いますよ。
たとえそれが、今までの有名な会社や、俗に言う一流企業だとしても。
オープンしたての会社とは信用出来たとしても、絶対にビジネスとしてかかわらないことです。
簡単に <<選択基準>> を上げておきます。
理想の会社を選択すること
1.業界で既に5年は営業し、創設者や会員が、ネットワーク・マーケティング(ネットワークビジネスのことをいう)の経験を持っていること。
2.会社の扱う商品が、高品質で消費性が高く、国民の大多数から受け入れられる大衆性を持った、手ごろな価格の商品であること。
3.会社の定める必要出資額が少なく、寛大な返品方針があること。
4.商品を買い込まなくていいようなシステムをもった会社。
5.海外へのビジネス拡大を考えている会社。
6.訪問販売協会等の会員で協会内で、ある程度の地位を占めている会社であること。
7.上陸寸前などと「射幸心」だけを煽り立てて不正確な情報ばかりを提示している会社じゃないこと。
これだけをクリアーしていれば、会社選びは大丈夫です。
でも、アナタが参加したからといって、成功は保証できません。
ただ、人に迷惑をかけて信用を失うということは、アナタの人格以外には考えられないでしょう。
でも経営者の皆さん、今の仕事でアナタの努力は100%報われていますか
会社員の皆さん、アナタの努力は100%の結果をもたらしていますか
ひたむきな努力によってのみ、大きな成功が得られる素晴らしい仕事正しく伝えていきたいものです。
「ばかなやつ」どこの社会にも、どんな業界にもいるのです。
まずは聞いて、見て、確かめることです。

『お一人様、一回限りの人生ですから・ ・ ・ ・ ・ 』

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◆参考書籍