YAMAHA SOL 2 |
DAWソフト、Winに移行後すぐに購入しました。HARDはYAMAHA製品がメインなのでMIDIデータ作りはこれが一番使いやすいです。VST、OPTにも対応しています。ただReWireに非対応なのでMIDIデータ打ち込み、デモ用に使っています。PC上でのHDレコーデングの実用性を認識させてくれたソフトです。 http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/soft/sol2/index.html |
cakewalk Producer Edition |
DAWソフト、ACIDのLoop素材やVST、DXi、Rewire対応と最新の環境です、またOPT対応の為、YAMAHAのMUシリーズやプラグインボードのハード音源のエデットも可能。主にSOL
2 とMU2000EXで作られたMIDIデータを移し、ソフト音源への差替えやオーディオとの最終ミックスなどMTR的な使い方をしています。 |
Propellerhead
REASON 4 |
ソフトシンセ集と言いますか、要するにPC上のバーチャル2525Packですね。 |
Propellerhead
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販売中止に、でも最終バージョンを下記サイトより無料(登録のみ)でDownLoadが出来ます(太っ腹)。この機会に興味のある方は是非、但しファイルが大きいので時間がかなりかかるようですが・・・・簡単な説明 : REASONの前身と言いますか、ハウス、テクノ、トランス、HipHop御用達音源、RolandのTR-808、TR-909、TB-303を2台の構成を持つリズム系のソフト音源です。Rewireに対応したREASONなどともしっかり同期が出来ます。 |
arturia Moog Modular V2 |
VSTi、DXiのソフトシンセです。まさしくあれです!YMOや冨田 勲のジャケットなどに写っていた、通称タンスと呼ばれたモーグの巨大シンセサイザーMoogIIIcです。本物はモノシンセですがさすがにこれはポリでも弾けてコーラス系やディレイなどのエフェクトも付いてます。恐ろしいのは実機と同じセッテングにしてやると同じ音になる・・・こだわりは逸品ものです。但し、PCへの負担は大きくある程度の環境が無いときついですね。因にミニモーグ版も発売されています。スタンドアローンに対応していますのでこのソフトのみで稼動出来ます。 |
ART Teknika CONSOLE 1.6.1 |
VSTi、DXiはホストアプリが無いと使えません。DAWソフトを使えば良いのですが、SOL2のようにVSTしか対応していないソフトもあります。そこでコンソール、簡単に言えばREASONのような使い方も出来ますが、同梱のソフトシンセしか使えないREASONとは違い、VST、DXi対応のシンセ、シーケンサー、ミキサー、エフェクターなどを自由に使うことが出来ます。またこれ自体軽いので手弾き用のソフトシンセラックとしても使えます。面白いのはホストだけでは無くVST、DXi両プラグインとしても機能する点です。私はDXiソフトをコンソールに入れてSOL2で使ったり、また複雑な処理のソフトシンセをコンソール上でルーテングし(シンセ、エフェクター、ミキサー)一括してセーブ、それをSONARに持って行けば一から作らずに同じセッテングで立ち上げられるのでとても重宝しています。まだまだいろんな使い方があるので奥が深いソフトですね。下記からダウンロードが可能です、シェアウェアです。安心の日本製!! |
SUPERWAVE
P8 |
VSTi対応のフリーウェアソフトシンセサイザーです。処理はそれなりに重いですが、ローランド系アナログをイメージして作られているらしく懐かしい音が・・・もちろん無料ですが音もしっかりしています。JP、JX系の好きな人にお勧めです!!プラグインです。 |
Daichi Laboratory Synth 1 |
純国産のVSTi、DXi対応のソフトシンセです。Clavia NORD LEAD2をモデルにしたアナログ系です。国産であり、フリーウェアであり、プリセットも多く HPのデモ曲もYMO!!シンセを勉強するには一押しですね。ただしプラグインなのでホストアプリが必要です。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/5005/softsynth/index.html |
AKAI professional
M.I.Corp. D.C.Vocoder |
VST対応のエフェクター系ソフトです。50バンド対応の極めの細かいボコーダー効果が出せます。またロボットボイスから女性の声を男性の声のように変えたりといろいろな使い方が出来ます。因にHARDのMicroKORGにもボコーダー機能がありますが、こちらはレコーデング済みのボーカル等の音源を面倒なコード配線無しでソフト上で簡単に使えるので楽かなと・・・ |
PLUGSOUND Fretted |
VSTiプラグイン、プレイバックサンプラの一種で必要な音だけをシリーズ化したものです。Vol.2ではギター、ベースサウンドを中心に構成された内容で、手軽にリアルなサウンドを使いたい人にはお薦めです。プリセットにはJB,PB,MusicManなどをDI,Mic58,SlapやST,LP,RBのTwin,Voxなどのクランチ,OD,Distなどのサウンドが収録されています。他にキーボード、リズム系、シンセなどがあり自分の欲しいサウンドだけを購入出来ます。 |
HOOK UP,INC. FL STUDIO 5 |
上記のREASON,ReBirthのような構成ソフトでRewireで外部ソフトと同期がとれますが、私のMIDIデータ打込み用のSOL 2がRewireに非対応の為使い勝手が今一つでした。こちらはRewire,VST(i)2,DX(i)2と全てのプラグインに対応しています。何とReBirthのファイルも読み込めます(再生が出来る範囲と言う事で音は厳しいのですが)上記ソフトがハード音源のシュミレートとに力を入れている感じですが、こちらはACID Loopやサンプラなど波形編集も出来てサウンド面が強力ですね。もちろんこのソフト上で作ったサウンドをACID Loopとして吐き出して別のDAWソフトで使う事も簡単に出来ます。 |
IK Multimedia T-RackS Plug-in
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俗に言うマスターリング用エフェクターです。EQ、コンプ、リミッターなどの構成で音圧を調整するのに最適です。EQはビートルズ時代のアビイロード・スタジオで使用していたアナログミキサーを完璧にシュミレートしています(世界で現存してるのは2台だけ)。コンプは真空管(フェアチャイルド model 660/670)のモデリングでビートルズ(ブリティッシュ・ロック)御用達の独特の音圧感を与えてくれます。ビートルズのリズムセクションなどで聴く事ができるリリースが豊かで低音に迫力あるリミッティング・サウンドを支えていたのがこのコンプです。当時としては斬新なライン録り(リボリューションでの薄いけど攻撃的ギター)などに使われ、実験的サウンドは現在でも語り継がれています。また他にアナログテープのようなレベル飽和感まで加えるエフェクターなど組み合わせは多用ですが、ようするにデジタル臭い堅く薄い音質をアナログ的にふくよかに人の耳に心地よく響くように整えるエフェクターです。使用感はまさに'60〜'80年代のアナログテープで録音したかなようなサウンドが作れ、ビートルズフリークとしては前から欲しかった物なので大満足です。 |
KORG DIGITAL EDITION Ver1.2
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80年代後半に現在のE.R.G.の前に同名のユニットを組んでいた頃、中心的な音源としてM1R EXの実機を使ってました。 |
fxpansion B F D Ver 1.5
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「てくてく兄さん」のレコーディングの話が来た時点で、ドラムのレコは難しいので打ち込みでと言う要望もあり。生っぽい音源を捜しながら現時点で私的に一番納得の出来たのがBFDでした。視覚的にも分かりやすいマイキング(オーバーヘッドなどのマイク音の位置も左右に広げたり近づけたり、スネアのマイク位置(上から下からの2本)、キックの胴内と外など)の混ぜ具合のバランスまでもシュミレート出来ます。但し、ギガベースのソフトですのでHDやメモリーはそれなりのスペックを必要とします。因みに本体で9G!オプションのライブラリーでは1つで50Gなんて物まで・・・MIDIでは叩く強さを0から127までの数値で入力するのだがこのライブラリーでは24ビットで127段階なんてものまであるのです。(単純に強さ(ベロシティー)全部で音が違うという事)H.Hなど演奏スタイルが多様なものは1種類だけで何十ギガもあるのですよホント・・・でパール、タマ、ヤマハは勿論!貴重なセットまで実名で明記(サンプリング)されまた、独自のセットを自由に組むことも出来ます。 |
用 語 説 明
DAWソフト・・・(デジタル・オーディオ・ワークステーション)昔はMIDIを対象にしたシーケンスソフトが
オーディオデータもシームレスで扱えるように進化し、マルチトラックレコーディング、
ミックスダウンを行なう為にMIDIシーケンサー、各種ミキサー、エフェクターを同梱したソフト。
VST(VSTi)・・・(バーチャル・スタジオ・テクノロジー)Steinberg
社が推奨するプラグイン規格で
公開されてから古い為多くのフリーウェア、シェアウェアが作られています。因にiはインストゥルメンツの略で基本的に
VSTはエフェクター系 、VSTiはソフトシンセ系と考えれば良いです。またプラグインの為、基本的には単体では
使えません。ホストとなるソフト上で稼動します。DAWソフトのVST対応が それです。現在Ver2へ
DirectX(DXi)・・・これはMicrosoftの技術をベースとした規格で、iは上記と同じです。
やはり世界中で広く使われ、多くのフリー&シェアウェアが存在します。
DAW系ではCakewalk社が主にサポートしている規格です。
これも基本はプラグインの為ホストが必要です、DX、DXi対応がそれです。現在Ver2へ
OPT・・・(オープン・プラグイン・テクノロジー)現在市販されているハード音源、キーボードは
その多機能の為、エデットや音色管理をPC上で行なうソフトが同梱されていますが、DAWソフトと併用すると
MIDIドライバー等がぶつかりあって、音が出なかったり片方のMIDIチャンネルが使えなかったり、
また無理に同時に使うとフリーズしてしまったり。それを回避するためにこちらもエディターソフト自体が
プラグインのように機能してDAWソフト上で安定して使用出来る規格です。
Rewire(リワイアー)・・・シーケンスソフト同士をPCの内部的に接続するという機能(規格)です。
元々Propellerhead社のソフト音源とSteinberg社のDAWソフトCubaseとを結びつけたいという
発想から生まれました。フリーでオープンな規格の為、現在多くのソフトが対応してきています。
簡単に説明しますと、AソフトとBソフトを1台のPCで同期する場合、通常はマスター(メイン)とスレーブ(サブ)
間で同期信号、オーディオ信号等をソフト的にも接続しなければ成らないところを自動でセットしてくれます。
もちろんサブはメインのソフトにいつでも追従して小節、テンポも一緒に移動、可変します。Ver2からは立ち上げるだけで
メイン側にサブの音源名まで自動で標示されるようになり、あたかも1つのソフトのように動きます。
ソフトシンセの勧め・・・まず同時に同期(録音)する場合、ハード音源はそのパートの台数揃えなければなりません。
これはエフェクターの数も、ミキサーのチャンネル数も、コードの本数も・・・ということになる訳でして、
しかし、ソフト上ではPCの処理能力が許す範囲内で同じソフトを何台でも使うことが出来ます、
音源音色管理、MIDI、オーディオデータを1つのファイルとして扱え、コードの抜き差し等に時間を使わず
音楽製作に集中出来ます。またVerアップで最新版に更新もできるのでハードのように後で泣きをみることもありません。
もちろんデモ版もネット上で入手できるので自分のPCで使えるのか?音や使い勝手は?も試せる訳で、ハード的には
PCのレベルを上げればそれだけ快適、安定を手に入れる事ができるので将来的に少ない出費で済みます。
例)モーグ IIIc(タンス)を10台リアルタイムでコントロールとか・・・夢のような世界!!(しないけど・・)
各トラック毎にLexiconリバーブを使ったり・・・と、使う数の制約は処理能力だけですからね。
追 記
それでは高性能のPC上でしかDAWソフト(HDレコーデング)は無理なのかといいますと
ある一定の条件は必要ですが、プラグインはPCに負担をかけます、そこであるソフト音源(プラグイン)の
MIDIデータを作りWAVデータ(音として録音)としてしまえばプラグインソフトを外しても同じですね。
またデータ(アレンジ)を変えるならまたプラグインを立ち上げて録音すればいいのです。これはエフェクターも同じで
オリジナルWAVにエフェクターをかけた状態で書き換え(録音)も出来ますし、オリジナルWAVを別名で
保存しておけばいつでも処理前に戻せます。そのようにプラグインを各自の性能に合わせ1〜α個単位でWAV化
していけば、実際は2個しか動かないような高性能プラグインをなん台でも使うことが出来ます。
興味の湧いた方は上記URLよりデモ版や試聴が出来ます
更新日 2008.02.28