登った山:蝶ヶ岳(2677m)

 日時:5/11
 
メンバー:三楽のんべえ登山隊(マスター・土田・本田・田村・杉沢・関)

*この山行はマスターのご指導による雪上訓練が目的で
 今シーズンたぶん最後の雪山登山です。

安曇野側の三股のゲートでマスター組と前日より名古屋から来ていた
関が合流。

登り始めは常念岳が見えていた

6時半にスタート。
始めは林道、15分程で常念岳の分岐から登り始める。
樹林帯も雪があり何度も雪の中に足が埋れる。
途中、夏道から沢を直登するコースに入りキックステップで登る。
雪が舞い始め視界が悪くなる。

雪が降り出した。なのにTシャツ

約4時間半で頂上の蝶ヶ岳ヒュッテに到着。

もう少しで頂上

晴れていればこの先に穂高・槍が一望できるのに残念

蝶ヶ岳ヒュッテでビールを独り占めする杉ちゃん

小屋の中で宴会するためにみんな高い昼食を注文する。きれいな談話室でお決まりの乾杯の準備を始める。すると出てくる出てくるみんなのザックから缶ビールが計18本。
「ノルマ1人3本!」

マスターが珍しいものを飲んでいる!

そこで信じられない光景が・・・。
なんとマスターがビールに手を付けずに水を飲んでいるではないか。
今回の山行ではマスターは調子が悪かったようである。

下り始めはかなり雪が舞っており寒かった


結局飲みきれず下山途中に飲むようになる。
直登してきた沢を滑るように下りる。

雪上訓練場

「イエェー!」by土田

下りにちょっと慣れない田村さん

人それぞれの下り方である。
でも一番早いのはやはり尻セードである。
ただ止まらないのが難点で滑落停止の要領でピッケルで止まる。
「これが雪上訓練だ!」と言ったら怒られそうである。
「まだまだ脇が絞まってない」とマスターの指導も。

尻セードでカメラ前を猛スピードで通過


無事約3時間で下山。
頂上は雪で下山途中から雨に変わっていたが
いい山行だった。

みんなの心配を横目に下りながらもビールを飲む本田さん

また来年もこの時期にみんなで来ましょう。

個人的にこの山行で得たもの:尻セードは滑落停止の練習になる。

以上が、関さんの編集の蝶が岳山行の報告です。

私、穂坂が山頂でビールを飲まなかったのは、いざという場合の備えからです。

色々と心配を抱える人がいるもんで。

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