八ヶ岳天狗岳
3月15日(日曜日、晴れ)
土田俊幸さん、富永秀明さん、私穂坂徳雄とで晴天の八ヶ岳天狗岳へ登ってまいりました。
今回は完全な日帰り山行となりました。朝5時半出発。道が意外と混みまして8時半に天狗岳の起点渋の湯に着きました。
ここの渋の湯の旅館の女将は態度非常に悪かったです。本来ならお湯に浸かって帰るところですが、この時点やめることに決めました。
身支度として8時50分、いよいよ雪山へ出発です。季節はずれの春一番が吹いた2月よりはるかに雪は多いです。
初めこそアイスバーンですが、後は雪が木々の枝まで覆ってました。
なんら問題なく黒百合ヒュッテに10時50分着。小休止、トイレ、軽い食事。11時目的の天狗岳へ向けて出発です。
中山峠を過ぎると、森林限界を超えます。日差しが直接雪はね返りかなり眩しいです。
雲ひとつない晴天です。行く道がはっきり見えます。前行く登山者もはっきり見えます。景色は最高です。風もありません。
富永さん初とは思えないほど快調です。梯子段、クサリ場、階段すべてが雪の下です。雪にステップを刻み上へ。
天候が良いというのは、この上なき幸せです。12時10分天狗岳登頂です。
360度の展望です。北アルプス、南アルプス、奥秩父、中央アルプス。飽きることはありません。
でも頂上は寒く10分滞在で下り始めました。雪道の下りは速いです。30分で黒百合ヒュッテに着きました。
ここで食事をしていっきに下山です。やはり下山は速いです。2時間かかった登りを1時間で下りられました。
渋の湯のお湯はパス。この前の山行で発見した石遊(いしやす)の湯へ向かいました。
ここは500円。露天風呂しかありません。源泉かけ流し、洗い場は小部屋になってまして風情があります。
湯線が良いせいですか、実に温まります。疲れもとれます。ただ場所が分かりにくいです。
帰りはかなり混みましたが、7時には例の一番亭で餃子をおかずに反省会が出来ました。
すべては天候です。次回もそれを期待してお開きにしました。
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