樹高 20m
目通り幹囲 9m
樹齢 推定300年以上
枝が入り組んでいて、裏にまわると、大きな空洞ができていた。境内の奥には、太いスダジイが何本か立っている。
2020.11.7
西宮八幡神社のスダジイ
吉田町 能満寺のソテツ 御前崎市 西宮八幡神社のスダジイ 菊川市 大頭龍神社のスダジイ
能満寺の大ソテツ
菊川市加茂白岩段にある大頭龍神社に向かう。石段を上り、社殿の奥に「大頭龍神社のスダジイ」が立っている。
「青葉藷伝播の先覚者 加藤園十翁」の供養塔がある。切り干し加工をこの地に広めた。
スダジイはブナ科クス属の常緑広葉樹で、老木の樹皮は細かい切れ目が入る。
樹高 15m
目通り幹囲 8.8m
樹齢 300年以上
御前崎市白羽(しろわ)新神子(しんかんご)にある西宮八幡神社に向かう。分かりにくく、何人もの人に聞いてやっとたどり着いた。鳥居の左側に「西宮八幡神社のスダジイ」が聳えている。大枝には空洞ができていて、神社の奥に折れた枝が朽ちて放置されていた。この神社の境内にはほかにもスダジイが立っており、スダジイの森になっている。
寺伝によると、平安時代、陰陽師・安倍晴明が中国から995年に持ち帰って植えたといわれている。また、かって家康の命により、駿府城内に移植されたが、夜になると「いのう、いのう(行こう,行こう)」と泣く声が聞こえる。家康は仕方なく、大ソテツを能満寺に返したという。 境内にはほかにもソテツの木がたくさん植えられている。大きな黄色い柑橘系の果物がなっている。調べてみると「鬼柚子」というらしい。美味しくはないが大きなものは直径20cm程にもなるらしい。皮が厚く、中身は見た目ほどはない。
樹高 6m
目通り幹囲 5m
樹齢 伝承900年
国指定天然記念物
大頭龍神社のスダジイ