大谷崩れの駐車場に着くと、もう10台以上の車が止まっていた。何とか車を止めて支度をする。ここで、こんなに沢山の車を見たのは、初めてです。毎年、8月には夫は海外登山にでかけていないことが多かったので、安倍奥の山に登ることはあまり無かった。8月の登山道は草が生い茂り、冬の景色とは一変する。樹林帯は草いきれで汗だくになった。水場を過ぎると日よけが無いので、日が当たり、熱中症になりそうになる。休憩をいつもより何回もとり、水分補給につとめた。8時25分に出発して、乗越に着いたのは10時40分だった。ここからは、樹林帯になるが、雲行きがおかしくなり、かえって歩きやすい。タマガワホトトギスを見つけた。アップダウンを繰り返し、頂上に着いたのは、12時30分だった。山頂はさすがに2000M越しているので涼しく、ゆったりくつろいだ。

このコースは扇の要から新窪乗越の間はがらがらののぼりで、くだりは慎重に下りないと危ないのと、乗越から山頂は二つ山を越すので、のぼりの時間と下りの時間差があまり出ない。今日も8時25分に出て車のところに戻ったのは4時25分だった。真夏の低山は大変です。黄金の湯で汗を流して帰りました。

鹿か熊?にかじられた木が4,5本目についた。

オミナエシ

タマガワホトトギス

山伏

H.19.08.05

ホタルブクロ

山頂のヤナギラン、クガイソウは先週と比べてあまり成長していなかったし、増えてもいなかった。リンドウが咲いていた。先週咲いていたクルマユリはもう枯れていて、違うところに一輪咲いていた。

シモツケソウ

なでしこ

ミヤマトウキ