H.17.12.18
今冬 一番の冷え込みのこの日は西日陰沢から山伏に登りました。
雪が深くなると山伏の看板が埋るほどです。でもこの山は何時来ても誰もいないということはなく 今日も寒波をついて10人程は入っていました。雪の後最初に入った人はラッセルが大変です。 8月には山頂一杯にヤナギランが咲き 賑わいます。井川のほうから30分たらずで 来られる道もあり 一度通ったことがありますが、高山植物がたくさん咲いていました。
南アルプス方面は ぼんやりとしてあまり見えません。雪が降っているのかもしれません。
AM.11.20 山頂へ 。寒い中 20分程待っていて呉れました。凍え死にそうです。皆 山頂に着くと一目散に降りて行きます。
雪が深くなると笹も見えないほど辺り一面の雪景色になります。
山頂からの富士山 手前は雪の大谷嶺です。
三番目」の橋を渡ると しばらくして 水場にでます。ここで 沢筋と分かれます。歩き始めて 2時間ほどで蓬峠にでます。途中崩落した個所が2箇所程あり慎重に歩きます。ここからは ジグザグに登っては トラバースを繰り返し 山伏小屋や 牛首方面への分岐に出ると ひと登りで 山頂です。 今日も 昨日山伏小屋に入って山頂に登り下りて来た人達に会いました。一度泊ったことがあります。
流れも凍って いろいろな 造形を見せてくれます。
二番目の橋です。慎重に渡ります。
歩き始めて一時間 大石に着きます。帰りに撮ったので下山しています。
一番目の橋を渡る。面白い形に凍っている。沢沿いに道があるので 橋が三つと小さな渡渉を繰り返して登っていくので 雨の時や 増水した時は気を使います。四つんばいで渡ったことや 一度落ちたこともあります。足をかけた途端だったので何が起こったのかしばらくわかりませんでした。おまけに あおむけに頭が下になってしまったので おきあがるのに苦労しました。幸い けがはありませんでした。
AM.7:50 登山口から 歩き始める沢の対岸には ツララが垂れ下がって とても寒い。
来た道を引き返しました。下の方は少し雪がちらちらしていました。PM.2:00下山。
暫く 樹林帯を行くと 山葵田があります。今はビニールにおおわれてなんだか分りませんよね。この辺りの山には 山葵田があり 放置された田も沢山あります。 前に青々と育った山葵を抜いてみるとほんの1CMくらいの山葵しか育っていませんでした。山葵も田で管理して大事に育てないと出来ないということですね。流れが凍っていました。