2021.9.30

焼津市

焼津市焼津2丁目にある焼津神社に向かう。焼津神社はJR東海道線焼津駅の西南西1.2km、焼津市の中心部に鎮座している。祭神は日本武尊。東征の際に、野原に火をはなたれ焼かれそうになった時に、草薙の剣で草を薙ぎ払い、迎え火をつけて猛火を防いだ。その焼野原となった地が焼津と名付けられた。御神木のクスノキは拝殿左奥に立っている。主幹は失われ、痕は大きな空洞となっている。境内には巨木が点在している。

焼津神社のクス 大井神社のクロマツ 下小田神社のクロマツ 大島八幡宮のヤマモモ 旭伝院のクロマツ

焼津神社のクスノキ

大島八幡宮のヤマモモ

焼津須賀神社のクロマツ

旭伝院の松

樹高 133m
目通り幹囲 3.9m

樹齢 300年以上

樹高 18m
目通り幹囲 3.6m
樹齢 300年以上

焼津市下小田に向かう。所有者はお寺になっているが、近くにお寺は見当たらない。道を聞いた床屋さんが、ここに墓があるということで、教えてもらえた。墓地の入り口には立っている。枝も四方に伸び、立派なクロマツである。

下小田のクロマツ

焼津市保福島にある旭伝院に向かう。本殿前の墓地の中央にクロマツが立っている。前に来た時は気が付かなかったが、幹に薬を注入したような穴が沢山開いていた。

樹高 30m
目通り幹囲 5.0m
樹齢 300年以上

焼津市大島に向かう。栃山川の右岸に大島の八幡宮がある。ヤマモモは拝殿の左奥に立っている。注連縄が張られ、御神木である。裏にまわると、中は空洞で、皮一枚で立っている状態である。境内に他にもヤマモモの木がある。

焼津市大住にある大井神社に向かう。教えていただいたとおり、大住公民館に向かい、道を突っ切ると水田の間に大井神社が鎮座している。クロマツは拝殿の前に立っている。枝は切られて、上の方に残っている姿だが、松枯病に冒される事なく葉は青々としていた。

焼津市焼津5丁目にある焼津須賀神社に向かう。県道416号線(旧150号線)沿いに須賀神社が鎮座する。クロマツは拝殿の手前、鳥居の奥にある。向って左に傾いているが、なんとか樹勢を保っている。神社の右手には津波タワーが立っている。海に近く、ツナミが来たら危ない場所である。

樹高 15m
目通り幹囲 3.3m
樹齢 300年以上

大井神社のクロマツ

樹高 20m
目通り幹囲 6.9m
樹齢 推定300年以上