樹高 31m
目通り幹囲 9m
樹齢 300年以上
県指定天然記念物

樹高 52m
目通り幹囲 8.4m
樹齢 推定300年以上
県指定天然記念物

樹高 30m(今はもっと低い)
目通り幹囲 8m
樹齢 推定 300年以上
秋山村指定天然記念物

案内板によると、祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)で、永承3年(1048)の創建で、昔は軍荼利夜叉明王社と称していた。おそらく明治の廃仏毀釈で、仏教色の強い明王が廃され、代わりに日本武尊を祭神にしたのではないか。軍荼利明王は五大明王の内の一尊。1面3眼8臂の姿で現される。

上野原市秋山浜沢大ケヤキに向かう。秋山川がつくった谷に沿って、県道35号(四日市場上野線)が走っている。浜沢は都留市と境界をなす新雛鶴トンネルの東3kmにある。大ケヤキは薬師堂の背後に立っている。案内板によると、薬師堂の創建年代は不詳だが、護良親王の嫡尊、浜沢元晴の創建と伝わる。この地には芭門太白堂の俳壇が息づき、しばしば薬師堂で句会が開かれていたそうです。

上野原市西原藤尾にある二宮神社に向かう。藤尾集落は県道18号を北に1㎞ほど入ったところにある。集落に入る場所を人に聞いて入っていく。神社近くのゲートボール場に車を止めさせてもらい、婦人の案内で、神社に向かう。石段を上ると、3本スギが目に入る。

すっかり遅くなり、辺りはうす暗くなってきた。 都留付近まで来たので、富士吉田に出て、東富士五湖道路を走り、御殿場ICから東名に入り、新東名経由で帰った。
上野原甲州街道を歩いた時に商店街を歩いているが、その時に比べて寂しくなってしまった感じがした。また、その時に名物と言われる「酒まんじゅう」を買って食べた記憶がある。何軒か売っている店があったと思ったが、見つけることはできなかった。  今日も、何人かに道を聞いて、教えてもらったが、「傍に寄らないで!!」と言われたことがあった。まだコロナ騒動が収まっていないと痛感した出来事だった。

軍荼利神社のカツラ

上野原市

2020.10.18

上野原小学校の大ケヤキ 軍荼利神社のカツラ 一宮神社のスギ 二宮神社のスギ、浜沢の大ケヤキ

樹高 33m
目通り幹囲 9.1m(左5.2m)
樹齢 推定300年以上

上野原市ゆずり原井戸にある「軍刀利神社」に向かう。ナビだけでは行きつけず、人に聞いてやっとたどり着いた。神社の鳥居をくぐり、、苔むした急坂を見て、登山靴にはき替え、神社の横を上っていく。大カツラは本殿近くにはない。井戸川沿いに細い道を上っていくと奥の院があり、その手前に「大カツラ」が立っている。数多くの幹の集合体だが、そのうちの2本がまっすぐ伸びている。今は少し黄葉が始まっていて、少し遠くからでもその存在が分かった。カツラの横の石段からは水が流れ、カツラが谷筋や川の傍にあることが多いのが分かる。

上野原小学校の大ケヤキ

藤枝・岡部ICから新東名に入り、圏央道を八王子方面に走り、、八王子JCで中央道に入る。上野原~大月間で事故による火災のために上野原IC手前で渋滞になったが、AM.10:55には上野原ICを出ることができた。上野原市上野原にある上野原小学校に向かう。

樹高 28m
目通り幹囲 8.6m
樹齢 800年以上
国指定天然記念物

校門手前から見る大ケヤキ

主幹は折れ、縦に大きな亀裂が走っている。幹の外観は円錐状で、下部は緑の苔が付き、岩のようにも見える。後ろにまわると、裏は複雑な形状をしている。主幹の内部は空洞だが、若い枝葉は元気で、旧秋山村では最も太い木である。

浜沢の大ケヤキ

二宮神社の杉

旧上野原市の中心部にある上野原小学校のグラウンド南東端に立っている。以前、甲州街道を歩いた時は、街道から少し入った校門前から中をのぞいて大ケヤキを見上げた。近所の人が「ぐるっと回っていくと、校庭に入れるよ。」と教えてくれたので、校庭に入らせてもらった。  校門からは見えなかったが、幹に大きな空洞ができて、主幹も失われている。(ここは元御嶽神社の境内だった。明治8年にここに小学校を建設することになり、神社は移された。斜面に立っていたケヤキは、広い敷地を確保するため、下部を埋められてしまった。根元は厚い土に覆われ、盛り土の高さは3mとも5mとも言われる。)その横には「トンボ池」もあり、公園として整備されている。

上野原市西原(さいはら)字原にある「一宮神社」に向かう。ここはナビで行けた。境内は県道18号(上野原丹波山線)に面し、石段を登っていく。境内は杉を中心とした見事な社叢で、県指定天然記念物になっている。

案内板によると、スギだけでも目通り幹囲が約5mが5本、4mが約50本あるという。ヒノキ、モミ,トチノキなどもあるとあったが、見つけることはできなかった。

向かって右の2本を株立ちとし、左は独立の1本とみている。

ここは三国山の登山口になっていて、数人の登山者と出会った。

一ノ宮神社の杉