2023.6.18

都留市 大月市

藤沢の大スギ

今宮神社のケヤキ

大月市初狩町下初狩にある子神社に向かう。国道20号の「藤沢入り口」から、藤沢川に沿って北に向かう。中央自動車道をくぐると藤沢集落がある。集落の北端に子神社(ねのじんじゃ)がある。境内の左側に大杉が立っている。大月市内の杉では、笹子峠の矢立スギに次ぐ大きさである。境内への登り口に、奇妙な植物が生えている。ネットで調べると、「ちあけび」というらしい。アケビとは関係ないが、実がアケビに似ているらしい。腐生植物の様だ。

山梨県都留市鹿留(ししどめ)宮下にある今宮神社に向かう。県道713号線沿いにある。御神木の大ケヤキは、社殿のすぐ前、石垣の上に立つ。幹は、60度程傾き、地上3m程で、2幹に分かれているが、片方は途中で失われている。社殿には「神威崇厳」の扁額が掲げられている。

大月市富浜町鳥沢にある諏訪犬嶋神社に向かう。JR中央線鳥沢駅の東北東1kmのところにある。中世の鎌田氏居住跡にある。

猿橋の近くにあるという出世大神宮に向かうが、ナビ通りに向かうと、高速道と並行する道から道路下をくぐり境内に出た。境内から石段を下りると、鳥居があり、その右側の斜面に大ケヤキが立っている。

出世大神宮のケヤキ

大月市初狩町下初狩にある自徳寺に向かう。JR初狩駅の東400mに自徳寺がある。背後に広大な墓地があり、大イチョウはそのほぼ中央に立っている。ギンナンを実らせない雄株で、ひこばえが幹を取り巻き、幹が見えない。

自徳寺のイチョウ

山梨県大月市駒橋にある三島神社に向かう。かって境内には4本の大槻があったらしい。欅は別名を槻(つき)ともいい、その「大槻」が現在の「大月」の地名の起源とも言われる。現在のケヤキは、社殿の斜め後ろにあり、やぶ漕ぎをして近づいた。木に阻まれて、姿が良く見えない。
 甲州道中を歩いた時、この神社に寄っているが、このケヤキは眼に入らなかった。

三島神社のケヤキ

都留市古河渡にある八王子神社に向かう。富士急行・禾生(かせい)駅の西に八王子神社があり、境内には神木の大イチョウが立っている。案内板では目通り幹囲4.3mになっていて、6.1mはない。

八王子神社のイチョウ

都留市小野にある真福寺に向かう。真福寺の参道、石垣の上に大カヤが立っている。大枝が1本、強風で折れ無くなっている。山梨県で最も目通りが太いカヤである。

真福寺の大ケヤキ

樹高 35m
目通り幹囲 8.5m
樹齢 300年以上
大月市指定天然記念物

猿橋

大月市猿橋町猿橋に向かう。日本三奇矯の一つ、「猿橋」がある。桂川の渓谷に架かる橋で刎橋である。刎木を両側から伸ばした橋である。

樹高 16m
目通り幹囲 6.0m
樹齢 推定300年以上
県指定天然記念物

樹高 30m
目通り幹囲 5.8m
樹齢 推定300年以上

北野三社神社のイチョウ

大月市猿橋町小篠にある北野三社神社に向かう。堀の内の大ケヤキの西700m程のところにある。低いほうのイチョウは主幹が途中で折れ、表面のかなりの部分が枯死している。イチョウがケヤキを巻き込んで、ケヤキの方が勢いが良い。背の高いほうイチョウはまだ3m程だが、大きな気根がある。

樹高 22m
目通り幹囲 5.3m
樹齢 推定300年以上

八ツ沢発電所一号水路

樹高 30m
目通り幹囲 6.3m
樹齢 300年以上

樹高 40m
目通り幹囲 6.8m
樹齢 推定300年以上
大月市指定天然記念物

樹高 18m
目通り幹囲 5.6m
樹齢 300年以上

樹高 32m
目通り幹囲 4.3m
樹齢 不明
都留市指定天然記念物

樹高 9m
目通り幹囲 5.2m
樹齢 300年以上

堀の内の大ケヤキ