爪木崎 水仙

H.30.1.13

東海道線で熱海まで行き、伊東線に乗る。伊東線は伊東から伊豆急行になる。偶然だが「リゾーㇳ21・キンメ電車」に乗ることができた。車体は赤で、中には、吊るし雛が飾られていた。座席は海を向いていて、海を眺めながら旅ができる。

下田で下りて、爪木崎行のバスに乗る。爪木崎では、水仙まつりが開かれていた。

須崎半島の爪木崎には、野水仙の群生地があり、最高300万本の水仙が咲き誇る。白の水仙の花赤いアロエの花が青い空に映える。

帰りも偶然に「リゾート21 黒船電車」に乗ることができた。「ぺリーと黒船写真絵巻」など、車両ごとにテーマを変えている。展望車両に乗り、熱海に出て、東海道線で家に帰った。

岬には、白い灯台が立ち、柱状節理の岩が見える。(伊豆半島の南部には、太古の海底火山の噴出物が広く分布している。爪木崎の柱状節理も太古の海底火山の名残である。数100万年前の海底火山の地下で、マグマが冷え固まる際の収縮によってできた。地元では、柱状節理の断面の形から「俵磯」と呼ばれ、江戸時代には建築材料として切り出されていた。)